デュッセルドルフの街がクリスマスのイルミネーションで賑わっていた12月10日の土曜日、日本クラブの多目的ホールで図書部読み聞かせ会のクリスマスコンサートを開催しました。12月定例会の特別企画として本の読み聞かせだけではなく歌とピアノ、バイオリン演奏も、また会場が広いのでいつものような読み聞かせではなく、絵本を映像化して壁に写し読み手のメンバーがお話を進めていくという今までにはない試みでした。
開場の16時前からメンバーのピアノ演奏でクリスマスソングが流れる中、多くの家族連れの方がホールに入って来られました。照明を暗くして、まずは“ヘンゼルとグレーテル“を、その後“くるみ割り人形“をピアノとバイオリンで音楽をつけながらお話が読まれていくと、なんだか映画館のような雰囲気です。照明を明るくしてピアノとバイオリンで3曲ほど演奏し、最後はクリスマスの歌を皆で歌うと、会場全体に笑顔とクリスマスムードが満ち溢れとても温かな雰囲気の中でコンサートを終えることができました。風邪や流感が流行っていた頃だったのですが、沢山の方がいらして下さり、1時間足らずの時間を共に楽しめた事をとても嬉しく思いました。
読み聞かせ会 山本