日本でドイツビールと言うと、1リットルの大きなグラスに入った物を思い浮かべると思いますが、デュッセルドルフではご存知の通り0,25リットルの茶色いアルトビールが主流です。そして、旧市街の中だけでも5軒の醸造所があり、アルトビールサファリでは順番にそこを廻って飲み比べができるので、一軒一軒本当に味に違いがあることがよく分かりました。まずは、Uerige:アルトビール特有の苦みが強い。Schlösser:こちらの方が苦さは少なく飲みやすいのに、アルコール度はちょっと高い。Schumacher:こちらはフルーティー!Kürzer:大麦を強めに煎ってあるのでその酷がある。ここは、2010年にできた新しい醸造所です。(他の所は大体200年の歴史があります。)お店の奥で大きな醸造釜を見ることが出来ます。そして最後はFüchschen:一般市民はまだ文字に馴染みがなかったので、建物の狐の絵が目印となりこの名前になったそうです。そしてお味は?・・・すみません!すでに4杯飲んでいい気持ちで、美味しいとだけしか覚えていません。皆さん、ぜひご自分で確かめて下さいね。この5軒以外にも、まだまだ醸造所がありますので、そちらも試してみて下さい。 Frankenheim 、Alter Bahnhof 、Albrechtなどなど。
文化部ボランティア ホンベルグ