NRWの夏休み真っ盛りの7月20日、夏休み学童保育児童の為の文化紹介を行いました。日本語の紹介との希望でしたので、簡単日本語講座と書道を実施する事にしました。年齢層が低かったので、文化部員の担当者が通常より易しい内容のカリキュラムを作るなどの準備を進めました。日本語の紹介では文化部員のデモンストレーションの後、自分の名前で挨拶をする練習をしましたが、皆ハキハキと元気に楽しんでくれている様でした。その後休憩を挟んで、書道体験を提供。子供達へはまず説明「墨が洋服に付くと取れませんよ、筆を振り回すと墨が飛びますよ」ただこの注意は通常子供達に限らず、初めて筆を持つ人達へは欠かせません。今回の書道のワークショップでは、子供達の年齢も考慮して、先ずは日本の文字と筆に親しんでもらう事に留意して経験してもらいました。文化部のボランティア活動の中核をなす文化紹介ですが、コロナ禍後少しずつですが、行う事ができるようになり、文化部一同嬉しく思っています。
文化部ボランティア 山崎