メルセデスベンツの「スプリンター」という名前の大型商業車の世界最大の生産拠点のデュッセルドルフ工場へ見学に行って来ました。まずプレゼンテーション室でトランスポーターと工場の概要の説明のフィルムを見せて頂きました。工場は1962年に操業を開始し、2022年で60周年を迎えたそうです。ボディ構造⇒ 溶接工程 ⇒ 組立と作業が進むすぐそばで、細かい説明がヘッドフォンと受信デバイスを使って行われとてもわかりやすいものでした。参加者の質問にも全て丁寧にお答えいただきました。前半の粗構造と溶接の現場では、ほぼ全ての工程がロボットによって行われていましたが、後半の組立作業建屋には沢山の作業員が働いており人間ができる事、ロボットのできる事の明確な差が見えたのも大変面白く感じました。今回、募集開始からすぐに満員なってしまい、興味があってもご参加できなかった方には申し訳なく思っておりますが、文化部としてまた企画をしたいと思っております。
文化部ボランティア 山崎