3月5日(火)日本クラブ多目的ホールにおいて、吉本興業お笑い芸人ぜんじろうスタンダップコメディ公演会が開催されました。フランクフルトの友人から、デュッセルドルフ公演のコディネートを依頼され、日本クラブで実現する事が出来ました。当日は、ストライキ(トラム、バス)で来場者の方々の会場アクセスが心配されましたが、驚くことに定員オーバーの満員御礼でした。公演内容は当日サプライズで、知人の高座名(鹿鳴家名菜)さんが前座で、英語版落語(お菊の皿)を披露して下さり、会場は開始とともに盛り上りました。続いて、メインのぜんじろうさんのお笑いステージが始まり、会場は割れんばかりの笑い声で溢れかえりました。公演は2部制で行い、ぜんじろうさんのコメディは、知性、教養等が多分に盛り込まれており、笑いの中でも感心させられるものがありました。最後は、今は亡き師匠の上岡龍太郎氏に捧げるコメディで、グットこみ挙げてくるものがありました。公演後は、来場者の方々も満喫して撮影、ディスカッション等楽しんでいました。公演は大成功でした。無事に終演を迎える事が出来たのは、日本クラブ事務局・文化部の皆様、デュッセルドルフの友人達の協力があっての事です。ぜんじろうさんも、来年必ず笑いを届けに、デュッセルドルフに戻ってくると、固い誓いを立ててくれました。今回ご参加出来なかった方々は、来年春の公演に、是非参加してお腹の底から一緒に笑いましょう。開催にあたり協力をしてくださった方々に心から感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。
玉井