ご 挨 拶

ヴィリッヒ市長
クリスティアン・パクシュ

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尊敬します日本人会報の読者の皆様
親愛なる日本の皆様

一般に日本とドイツの関係は、そして私達の都市ヴィリッヒと太陽の昇る国の関係は多様性に富んでいます。すでに皆様も御存知かもしれませんが、私達は企業拠点として、市内で多くの有名な日本企業をお迎えしております。それどころか、約40年前に、最初の企業として当地のミュンヒハイデ工業団地に新拠点を構えた先駆者は、日本企業でした。Fuji-Photex社は、当時、まさにミュンヒハイデの成功の歴史を開いた最初の企業でした。まず同社がヴィリッヒへ飛び込み、多くがそれに続く手筈となっていました。

コロナ感染とそれに伴う規制が故に、新しいヴィリッヒ市長として、市と当地の日本企業との良好な関係を、私個人が望んだ通りに育て、促進する事が、今日まで残念ながら出来ませんでした。同様に、私達の都市と西日本の美しき丸亀市との友情を、心をこめてさらに深める事も、残念ながら出来ませんでした。しかしこのコロナ感染が、私達の信頼に満ち発展している関係に害を及ぼす事は無いと確信しています。そしてコロナを克服した後、お互いの出会いを輝かしく再開し、むしろ以前よりも交流を楽しめると確信しています。

この良き関係の点において、私達の誰もが、デュッセルドルフ日本クラブに大いに感謝しなければなりません。そして日本クラブが、皆様に御挨拶する機会を私に与えてくれた事を、この様に厳しい環境が故に、尚更喜んでいます。日本の皆様、日本企業、そして私達の都市ヴィリッヒとその市民の素晴らしく、また誠に生き生きした交流こそ、本当に、私の心からの関心事です。皆様、その事をどうか心に留めて下さい。

来たる2022年には、コロナの最悪の時代が終わっている事を心から願っています。今年、2021年は、日独関係において特別な年です。1861年、日本の幕府とプロイセンの使節が、今日の東京、江戸にて友好、通商、航海条約を調印しました。それは160年存続する確固たる関係の始まりでした。個人的な邂逅を通じて、それを厳かに祝い、賛美し、また後になっても祝い、この関係に命を吹き込む事―それは私にとり大いなる喜びと名誉となるでしょう。

両国の重要な経済関係には、言うまでもなく、卓越した意味があります。ですから、日本の機関や企業との良き、そして直接なコンタクトは、私にとり極めて重要です。また日本とドイツの人々、及び丸亀とヴィリッヒの温かい関係を維持し、促進する事も、決しておろそかにしません。近い内に、個人的に貢献出来る事を願います。

皆様に敬意と愛情をこめて御挨拶申し上げます。そして年末と年末に向けた祝日に際し、皆様と皆様が愛し大事にされている全ての方々に、心からお慶び申し上げます。

独文和訳:広報部長 稲留康夫

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