Japan-Tag

10月14日(金)アルト・アーンスベルク市民大学(Alt Arnsberg Volkshochschule)の日本デー(Japan- Tag)に太鼓キッズと邦楽同好会が参加しました。ドイツの市民大学は、成人を対象とする非営利の生涯教育機関をさします。ドイツ全国に組織されており、ドイツ市民生活にとっては、なくてはならない教育機関とされています。当日は、日本に関する様々なプログラムが実施されていました。太鼓キッズは2回の公演を、邦楽同好会は演奏が終わった後、ワークショップを実施しました。初めて、お箏に触れる方がほとんどで「きれいな音で弾けた」「また、やってみたい」との声も聞かれました。日本の文化に少しでも触れていただいたことを嬉しく思います。(日本人学校校長:寺村)

文化部の活動紹介
私たち文化部は日本クラブ会員の皆様にドイツ文化を日本語で紹介する各種イベントを企画・運営しています。また、デュッセルドルフに止まらずドイツ各地で、日本文化にご興味あるドイツ人の方々に向けた日本文化紹介も実施しています。
文化部の活動の中心は、月1回の部会で行事を企画・立案し、そのイベントを運営することです。イベントではクラブ会員の皆様と楽しいひと時を過ごしています。これまでの2年間はコロナ渦でほとんど活動出来ませんでしたが、今年からは多くの企画を実施しています。
具体的な状況ですが、オペラ鑑賞会は昨シーズンに再開し、今シーズンは子供向け、大人向けの計4回の作品鑑賞会を企画しています。特に日本語による上演前の作品説明やオペラの舞台裏見学も合わせて実施し、皆様には好評をいただいています。昨春の愛媛大学の青木先生によるオンラインによる俳句教室は、その後、クラブ会員の俳句作品に先生に寸評を付けていただく双方向の取り組みに発展しました。また、昨年秋にはキールまで遠征し、代表的な日本文化として折り紙と書道を紹介しました。今春のボン歴史博物館とアデナウアーハウス訪問では日本クラブ広報部の稲留さんに詳しい説明をお願いしました。この夏はデュッセルドルフ旧市街で4カ所のブランドのアルトビール試飲するビアサファリを行い、参加の皆様と楽しくほろ酔いしました。
そしてドイツに於ける日本最大のイベントである5月の日本デーでは文化部として折り紙テントを運営しました。募集したボランティアの方々にも折り手を手伝っていただき、ポケモンやバラなど4種類の作品から好きなものを折ってもらい、来場者に喜んでいただきました。
今年は12月3日(土)アーヘンとメローデ城のクリスマスマーケットのツアーを企画します。最後になりますが一昨年に始めた活動として各種イベントの案内やドイツ生活の日常やトピックスを文化部員がインスタグラムで投稿しています。(https://www.instagram.com/jc_duesseldorf)
文化部部員は駐在員のご家族、ドイツ在住の日本人、日本語の上手なドイツ人など多様で、老若男女でわいわいがやがやと活動しています。常時、部員募集を行なっていますので、ご興味ある方はまず、部会を見学いただきたく思います。皆様のご参加をお待ちしています。(文化部:Y K)
