総領事館から

changes.AWARD 2022表彰式

619日、三菱電機主催「changes.AWARD 2022」の表彰式がラーティンゲン市クロムフォード公園で行われ、三谷首席領事が挨拶を行いました。changes.AWARDはノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州内の高校生が新しいビジネスモデルを提案するコンテストで、今年は「Lets close the circle together」をテーマに、循環型社会に関するビジネスアイディアを競いました。優勝チーム(エッセン市ゲーテシューレ)には、日本旅行が授与されました。

優勝チームの授賞式の様子
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福島県とNRW州の再生可能エネルギー関連機関による署名式

福島県とNRW州は、20142月に再生可能エネルギー分野における連携覚書を締結し、両地域間の同分野の交流を推進しています。2017年には、両地域の再生可能エネルギーの産業支援機関出る「エネルギーエージェンシーふくしま」と「エネルギーエージェンシーNRW」が連携覚書を締結しました。この度、エネルギーエージェンシーNRWが解体され、州立機関であるNRW.Energy4Climate」が設立されたことから、新たに協力関係を構築するため、74日、両機関による共同声明の署名式がオンラインで行われ、岩間総領事が挨拶を行いました。総領事館では、両国の地域間連携についても積極的にサポートしてまいります。

安倍晋三元内閣総理大臣逝去に際する弔問記帳

安倍晋三元内閣総理大臣逝去を受けて、当館では711日(月)から713()の間、弔問記帳を受け付けました。711日(月)の午前中には、ヴュスト・NRW州首相が当館を弔問に訪れて記帳を行い、哀悼の意を示しました。

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© jgk-be 2022

 

 

 

引き続きコロナ対策にご協力お願いします

ドイツ国内の新型コロナウイルス関連規制およびEU域内の水際対策が緩和されておりますが、当地の7日間感染指数は本稿執筆時点において引き続き高い状況で推移しています。

当館へは、在留邦人の皆様から相変わらず毎日複数の新型コロナウイルス感染報告をいただいており、最近はこれに加えて、日本からの出張・旅行者からの報告・相談も寄せられています。駐在を終えて本帰国される方も含め、感染後に帰国のためのPCR検査がなかなか陰性にならないという相談も増加しております。引き続き、感染防止対策にご留意願います。

なお、ドイツ及び日本の新型コロナウイルス感染対策および水際対策により、当館の領事業務も少なからず影響を受けており、特に以下の諸点に関して、みなさまにご不便をおかけすることもございますが、何とぞご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


○当館への入館において

少なくとも7月中は、引き続き入館時のマスクの着用、手指消毒、3密防止のための同伴者の入館制限等を継続いたします。この原稿がみなさまのお手元に届く8月に制限緩和がされているかどうか等につきましては、ご来館の前に以下のQRコードから当館のホームページをご確認ください。

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○日本の水際対策(ビザの取得)について

本稿執筆時点において、日本は引き続き新規入国外国人(ドイツ人を含む)全員に対しビザの取得を義務づけています。日本とドイツの間の査証免除取決め一時停止解除を求める声もありますが、日本の感染状況が再び悪化する中、本稿執筆時点で査証免除再開のメドは立っておりません。

ドイツ人が日本の短期滞在ビザを申請する際には、①旅券、②顔写真、③申請書に加え、たとえば短期商用出張者の場合には④受付済み証、日本人の配偶者の場合には④3か月以内に取得した戸籍謄本(取得が困難な方はご相談ください)の計4点が必須書類となります。詳しくは、以下のQRコードからご確認ください。

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なお、当館へはビザ及びコロナ関連のご質問が、電話及びメールで毎日大量に寄せられていることから、現在当館の電話がつながりにくくなっており、また、メールの返信にも通常より時間がかかっておりますことをご了承願います。日本帰国のためのPCR検査証明等を含むコロナ関連情報については、以下のQRコードのページに集約されておりますので、ぜひご確認ください。

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8~10月の休館日

・  8月11日(木):山の日

・  9月19日(月):敬老の日

・  9月23日(金):秋分の日

・  10月3日(月):独統一記念日