日本人学校のページ

日本デー ウインドアンサンブル部

ウインドアンサンブル部顧問 大場志帆

5月21日に開催された「日本デー」にて、本校ウインドアンサンブル部が、日本クラブウインドオーケストラの皆さんと、野外ステージに出演しました。コロナ禍における様々な制約のもと、ウインドアンサンブル部も約2年間活動ができずにいました。今年1月にようやく再開できたものの、各教室に分かれて個人練習をするところからのスタート。手探りで練習を進める日々。さらに、初めて楽器を持ってからおよそ4か月でステージに乗らなければいけないという厳しい状況でした。しかし、仲間と協力し合って少しずつ出せる音が増えていったり、ICTを活用して譜読みを進めたりと、限られた時間の中でできることを精一杯やってきた生徒たち。転機が訪れたのは、学校での日曜日の練習でした。日本クラブさんと一緒に初めて合奏をし、全員で一つの音楽をつくる難しさと、楽しさを実感できた時間となりました。そして迎えた本番は、青空のもと、たくさんのお客様の笑顔がいっぱいに広がったステージの上で、全員が楽しんで演奏することができました。音楽の力、そして日本とドイツの文化や人々の繋がりを感じた、素晴らしい日となりました。

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第52回 日本人学校運動会

体育主任 菊地 朋子

酷暑が予報されていた6月18日(土)、日本人学校にとって3年ぶりとなる運動会が開催されました。3年ぶりなので運動会を経験した児童生徒や教職員が少なく、試行錯誤しながらの運動会開催となりました。『Dankeで生まれる笑顔と絆』の学校スローガンのもと、「点数のつかないところを頑張ろう!」を合言葉に、白組赤組が互いに協力し、運動会を成功させようと、競技以外の面でも助け合いながら全力で取り組みました。小学部、中学部、補習校の皆が力を合わせ、会場にいる全員が楽しかったと思える運動会にしようと一人一人の力が一つになった時の感動や達成感は今まで経験したことがないほどの素晴らしいものでした。日本文化の運動会を、ここドイツで経験ができたことは、児童生徒だけでなく教職員や保護者の方々にとっても、一生心に残るものになりました。

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引き渡し訓練

生活健康安全担当 庄司慶裕

5月18日に引き渡し訓練を実施しました。保護者へ引き渡しを行うまで通して行う訓練が3年ぶりで、今回は「暴風雨の影響で市内各地に冠水が発生」という想定で訓練を実施しました。大きな混乱もなく、引き渡しまでの流れを確認することができて安心しました。しかし、安心したのも束の間、訓練の翌日にはNRW州に大雨警報が出され、保護者への引き渡しを行いました。昨日訓練しててよかったと思いながらも訓練とは異なる場面もあり、臨機応変に対応していかなければならないと感じさせられました。
私は宮城県出身で2011年3月の東日本大震災では実家が被災しました。家族の安否を確認するまでに何日もかかったことを覚えています。以前勤めていた小学校では、地震や津波等を想定した引き渡し訓練を行っており、引き渡し後も児童の所在地を必ず把握しておくようなシステムを導入していました。デュッセルドルフ日本人学校では、自然災害に関するものだけではなく、デモやテロなど様々な想定で訓練が行われ、安全担当として多くのことを学ぶ良い機会となっています。

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小学部6年生修学旅行

小学部6学年担任 今岡鮎美

7月6日~7月8日まで、修学旅行に行ってきました。
初日は世界遺産のヴィルヘルムスヘーエ城公園へ行き、コロナで中止になっていた「水の芸術」を数年ぶりに鑑賞することができました。二日目には、ヴォルフスブルグのAUTOSTADTとゴスラー旧市街へ、最終日はランメルスベルグ鉱山を訪問しました。
到着式で、一人の児童が挨拶をしました。「僕たちの活動班はゴスラーの旧市街で道に迷ったが、ドイツ人の方に道を聞いて、たどり着くことができた。それを通して学んだことは、たとえドイツ語が少ししかわからなくても、伝えたい思いさえあればコミュニケーションは可能だ。」自分達で考えて行動するという目標で6年生は日頃から活動に取り組んでいますが、修学旅行という機会を通して、全員がまた一つ大きく成長できたのではないかと思います。

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