各地だより

ケルン日本文化会館
2022年6月~8月の催し物ご案内

ケルン日本文化会館は、新型コロナウイルスの感染状況に応じて開館可否、開館時間、予約要否等を随時見直しております。現在はホールでのイベント実施時を除き、基本的に平日9時~13時、14時~17時に開館、図書館含め隔週で土曜日も13時半~17時に開館しています(入館には3Gルールが適用)。
最新情報は随時当館HP www.jki.de にてご案内いたしますので同ウェブサイトをご確認ください。

5月30日(月)~ 7月28日(木)「若者映画特集」
大林宣彦監督の『野ゆき山ゆき海べゆき』、大島渚監督の『愛と希望の街』、寺山修司監督の『田園に死す』など、1950年代から2000年代にかけて若者の「成長」をテーマに異なる視点から制作された9作品を上映します。(ニッポンコネクション映画祭との協力企画)

6月24日(金)19:00~ 講演会「ドイツにおける日本庭園」
2020年の„Japangärten in Deutschland“出版を記念して、日本庭園の発展や、ドイツにおける日本庭園の歴史について、著者であり25年間カールスルーエで公園緑地局長を務めたホルスト・シュミット氏に発表いただきます。

7月1日(金)~ 7月29日(金) 「すしを愛でる」展
江戸時代から現代に至るまでのすしの変遷、VRやARを使ったすし屋の仮想体験、回転すしなど、日本を代表する食べ物となったすしを通して、日本の豊かな食文化を紹介する展覧会です。7月1日18時からはオープニングとして『二郎は鮨の夢を見る』を上映します。

7月16日(土)11時~16時 ケルン日本文化会館夏祭り
ラーメンやクレープなどの日本の食べ物、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいなどの屋台に加え、日本語体験講座、コンサート、映画上映など、当館の事業を紹介しながら日本の夏をお楽しみいただきます。プログラム詳細は当館HPにて近日公開予定です。ドイツのご友人をお誘いのうえ、どうぞお越しください。

5月27日(金)~ 8月末 日本木造遺産写真展(UNIQLOケルン店)
当館で所蔵する写真家藤塚光政により撮影された日本の選りすぐりの木造建築に関する写真展をUNIQLOケルン店3階フロアで実施しています。
7月1日(金)には会場で関連イベントを実施予定です。

「日本語講座」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした、非母語話者を対象とした日本語講座。土曜日にも受講することができます。

≪本コース【有料】≫
2022年夏期コース(7月19日~29日)を当館にて対面形式で実施します。申し込みは6月30日まで受け付けています。

≪日本語しゃべりーれん≫ 毎月1回土曜日14時~
ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。オンラインで実施する予定です。

7月17日(日)オンライン日本語教師研修会
国際交流基金日本語国際センターの佐藤郡衛所長を講師に招いて研修会をおこないます。

Japanisches Kulturinstitut(The Japan Foundation)
Universitätsstraße 98, 50674 Köln
T: 0221-9405580//F:0221-9405589//www.jki.de//このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
国際交流基金ケルン日本文化会館 副館長 實川 裕亮

 

ベルリン日独センター
2022年6月~8月の事業ご案内

2022年6月17日(金)~ 10月10日(月)日独対話展「Theory of Everything」
「万物の理論」 (Theory of Everything) とは、万物に通用する法則を見出し、森羅万象における現象と力を解き明かそうとする理論です。本展覧会ではブレーメン在住のアーティスト、山本智子とコルネリア・ホフマンがこの「万物の理論」をテーマとし、それぞれ異なる手法と独自のアプローチで制作したインスタレーション、プリント、コラージュ作品で対話を繰り広げます。6月16日(金)19時よりオープニングを行います(申し込み不要)。

NEW! 2022年6月17日(金)「ネットワーキングサロン」
ベルリン日独センターは、日独関係や国際関係の形成に関わりたいと考える人々の出会いの場であるとの認識のもと、日独間の経済的・政治的協力を深めることを目的に、さまざまなアクターの皆さんにインフォーマルなの枠組みの中で現在進行中の計画や仕事、そして関心事について情報交換いただく場、「ネットワーキングサロン」を四半期ごとに開催する予定です。ベルリン日独センターの和モダンな雰囲気の中で、刺激的な会話が交わされることを楽しみにしています。参加は招待制ですので、ご興味がおありの方はこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。

6月23日(木)24日(金)、会議「Attractive for Immigrants? Migrants’ Life Satisfaction in Host Countries in Comparison-移民にとって魅力的な国?移住者の生活満足度-日独の比較」(英語)
共催:デュースブルク・エッセン大学
第二次世界大戦後、ヨーロッパで最大規模の難民の移動が起こっていることを背景に、本会議では日本とドイツにおける移民・外国人労働者の生活満足度に焦点を当てます。両国のサービス産業が移民を緊急に必要としている現在、移民労働者にとって日本とドイツがいかに魅力的であるかが問われています。パンデミックのために2020年から2022年に延期された本会議では、移民・外国人労働者のニーズや希望、生活を生きがいのあるものにするための国家や市民社会の取り組みなどを、両国の政治学、社会学、人口動態、労働市場、言語政策等の専門家が議論します。

「オープンマンデー」7月4日(月)8月1日(月)17時~21時頃 その後毎月第一月曜日
ベルリン日独センターでは、平日昼間にお越しになれない方々のために毎月第一月曜日を夜9時まで開館することにしました。5月に開催した第一回オープンマンデーではゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
(京都)エンツィオ・ヴェッツェル館長のトークおよび居合道演武、飛び入りでのドラム演奏など、楽しい夜となりました。「プログラムを事前に準備せず、その場で生まれるシナジーを大いに楽しむ」夜とする予定ですが、今後どのような展開になるか非常に楽しみです。皆様ももしこの日程にベルリンに滞在されているようであれば、是非お立ち寄りください。

お知らせ:ベルリン日独センターの施設をご利用ください!
5月27日と28日、ゲーテ・インスティトゥート東京の60周年事業
「GRENZFREQUENZ 限界振動」「TELE MUSICKING」が当センターのホールで開催され、最先端で活躍中のアーティストが現代の視点から1960年代の電子音楽シーンを再解釈しました。このような文化事業やビジネスイベントに、当センター施設をお貸しいたします。ご興味がおありの方はこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。

新型コロナウイルスの影響で事業が変更になることもありますので、
ウェブサイト www.jdzb.de で最新情報をご確認ください。

Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin
Tel.: 030-83907 0 Fax: 030-83907 220
URL: www.jdzb.de E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター副事務総長 清田 とき子