各地だより

ケルン日本文化会館
2022年1月~2月の催し物ご案内

ケルン日本文化会館は、新型コロナウイルスの感染状況に応じて開館可否、開館時間、予約要否等を随時見直しております。現在はホールでのイベント実施時を除き、基本的に平日9時~13時、14時~17時に開館しております(入館には2Gルールが適用)。最新情報は随時当館HP www.jki.de にてご案内いたしますので同ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。

1月6日(木)~1月27日(木)「アイヌ映画特集」
姫田忠義監督による1970年代の貴重なドキュメンタリー作品のほか、福永壮司監督の2020年最新作『アイヌモシリ』を上映します。ケルン市ラウテンシュトラウフ-ヨースト博物館で2月20日まで実施されているアイヌ特別展との協力事業です。

1月14日(金)~ 日独対話展 Collected Distances
フジマキミオとアンネ・ブッシャーという二人のアーティストによる「月」をテーマにした対話展で、光を反射する月、光に反応するアナログ写真やガラス、銀といった素材の表面などへの二人の共通した憧れが表現されています。1月14日オープニング実施予定。

1月31日(月)~3月10日(木)「新作映画特集」
2013年~2019年に制作された元久克英監督『居眠り磐音』、石井裕也監督『町田くんの世界』、前田哲監督『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』、吉田大八監督『美しい星』、富樫森監督『おしん』を上映します。

2月14日(月)~2月27日(日)オンライン日本映画祭2022
2021年2月に実施したオンライン日本映画祭がドイツに再びやってきます。「旅」をキーワードに2020年~2021年の最新作を中心に合計15作品を配信、期間内であればいつでもドイツ国内どこからでもご覧いただけます。配信作品は1月中旬に発表予定です。
映画閲覧は無料で、以下の映画祭Webサイトから登録・ご覧ください。
https://jff.jpf.go.jp/watch/jffonline2022/germany/

S10 links

「日本語講座」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした、非母語話者を対象とした日本語講座。土曜日にも受講することができます。当面の間、全講座オンラインで実施します。

≪本コース【有料】≫
2022年春夏コースの受付は、3月上旬開始予定です。

≪オンライン日本語しゃべりーれん≫ 毎月1回 土曜日14時~
ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。

Japanisches Kulturinstitut(The Japan Foundation)
Universitätsstraße 98, 50674 Köln
T:0221-9405580//F:0221-9405589//www.jki.de//このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
国際交流基金ケルン日本文化会館 副館長 實川 裕亮

 

ベルリン日独センター
2022年1月~2月の事業ご案内

新型コロナウイルスの影響で事業が変更になることもありますので、ウェブサイト www.jdzb.de で最新情報をご確認ください。

JDZBユーチューブ動画:村田沙耶香『コンビニ人間』朗読会&トーク
ケルン日本文化会館との共催事業として芥川賞受賞作家の村田沙耶香氏をお迎えして9月9日に開催した朗読・トークイベントの収録動画が字幕つきでベルリン日独センターのユーチューブチャンネルにアップされましたので、ぜひご視聴ください。

1月14日(金)新春コンサート
「俳句の素描 五・七・五――日独の出会い」
ベアーテ・ツェリンスキーとダーヴィッド・スマイヤースのクラリネット・デュオとアサセロ・カルテット(弦楽四重奏)が共演する本コンサートでは、岸野末利加(1971年生)の新作と、望月京(1969年生)、大前哲(1943年生)、ドイツの作曲家ミヒャエル・デンホフ(1955年生)およびスイス在住のアメリカ人ミヒャエル・スヴォボダ(1960年生)による作品が演奏されます。各作品内容を日本の俳句を彷彿させる素描風に演奏するプログラム構成は、クラリネット・デュオによる企画です。

2月4日(金)オンライン会議「コネクティビティ、未来のコミュニケーション、そして人類の役割」 共催機関:国際交流基金
本事業では、人々とデジタルツールとのつながり、そしてテクノロジーの発展が進む中で生じる社会的・文化的事象に焦点を当てます。デジタル化が進み、世界がかつてないほどに緊密に繋がっていますが、デジタルの繋がりは人々の生活や幸福の質にどのような変化をもたらすのでしょうか。またどうすればより「人間らしい」繋がりになり得るのでしょうか。新型コロナの世界的流行を受け、日常生活の中でデジタルコミュニケーションが加速し、チャンスとリスクがはっきりと見えてきました。オンラインで行う本ディスカッションラウンドでは、デジタル空間におけるコミュニケーションの社会的、哲学的、異文化的な側面を、技術に支えられた未来のコミュニケーション形態のあり方とともに議論します。

2月17日(木)ハイブリッド会議(英語)予定
シンポジウム「未来の通信技術:5G、6Gを超えて―日独協力の機会」共催機関:在ドイツ日本国大使館
本シンポジウムでは、情報通信技術(ICT)分野における日本の最先端の研究開発機関である国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の理事長である徳田英幸氏をお迎えし、これからのICT社会や最先端の技術についてご講演いただきます。さらに、パネルディスカッションでは、「Beyond 5G/6G technology」への期待と課題について、ハイレベルの専門家が意見交換を行い、この分野における日独の協力の可能性について議論します。パネリストには、ドイツ人工知能研究センター(DFKI)のマネージング・ディレクターであるアントニオ・クルガー教授博士をはじめとする高名な専門家が予定されています。

2月11日(金)~5月28日(土)日独対話展(オープニング:2月10日(木))「Der Satz / The Sentence / 文」谷山恭子と谷山ニコのサウンドとインスタレーション
ベルリン在住の日独アーティストデュオによる本展覧会では、人間と環境の相互作用にかかわる現象および人と人が一緒に暮らす機能性が主要テーマとなっています。また、コミュニケーション手段としての言語と誤解が発生する原因でもあり得る言語を、アートインスタレーションを通して探求します。

ブログ「Echo+」 https://jdzb.de/ja/blog
センターのBlogでは、最新のニュースやJDZBの活動を紹介していきます。Blogを通じて皆さまと交流できることを楽しみにしていますので、是非たくさんのコメントをいただけると幸いです。

Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin
Tel.: 030-83907 0 Fax: 030-83907 220
URL: www.jdzb.de E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター 副事務総長 清田 とき子