ご 挨 拶

デュッセルドルフ日本人学校
校長 寺村 雅子

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本年4月、中田朗弘前校長の後任として着任いたしました第19代デュッセルドルフ日本人学校校長の寺村雅子と申します。日本人会報の紙面をお借りしまして、一言ご挨拶を申し上げます。

私は、高知県の県庁所在地である高知市の横浜新町小学校から転任してまいりました。伝統ある素晴らしい学校に赴任することができ、大変光栄に存じます。また、嬉しく思うと同時に、重責で身の引き締まる思いがしております。

本校は、1971年4月21日、デュッセルドルフ市オーバーカッセル地区教会付属建物カニージハウスを仮校舎として開校し、1973年3月9日、現在の地に校舎を建設し移転してきました。日本国内の小学校及び中学校における教育と同じ教育を行うことを目的とする学校で、欧州の中では2番目にできた日本人学校です。2021年には51年目を迎え、本年10月に50周年記念式典を開催することとしております。

本校では、充実した教育施設、教育体制を維持、発展させ素晴らしい教育環境を生かした教育活動が継続されております。これもひとえに、開校以来様々なご配慮をいただいておりますデュッセルドルフ市、ドイツ連邦共和国関係機関、在デュセルドルフ日本国総領事館、日系諸団体の皆様のご支援、ご協力のたまものであると心より感謝申し上げます。

本校の教育目標は、「豊かな心をもち、国際感覚を身につけ、学び続ける子どもの育成」です。本年度は、ツェツィーリエンギムナジウムとの姉妹校締結40周年を迎えました。小中併設のよさを生かし、他の現地校とも、音楽、スポーツ、交換留学等の相互交流による国際理解教育・国際交流活動を積極的に進めております。また、近くにある高齢者施設ディアコニーへの訪問、マルティン祭・カーニバル・クリスマスマルクト等の地域行事にも当地の方々と共に参加し、交流を深めてまいりました。これからも、今まで以上に、ドイツの文化、歴史、地理など当地に関わる学習を行います。そして、日本の文化や伝統を世界に発信し、日本の素晴らしさを伝えることにより、ドイツと日本の友好関係がさらに発展していくよう、未来を担う子供たちには活躍してもらいたいと願っています。

新型コロナウイルス感染症に対する配慮が欠かせない日々が続いておりますが、本校教職員44名が心を一つにして、グローバル人材としての子供たちを育成するための取組をさらに推進していく所存です。

今後とも、ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。