総領事館から

ドイツ南西部洪水被害と災害時の備えについて

7月14日から16日にかけて発生した洪水は、ノルトライン=ヴェストファーレン州及び隣接するラインラント=プファルツ州において、多数の死者・行方不明者が発生するという、ドイツにおいて未曾有ともいえる大災害となりました。本稿執筆時点(7月20日現在)では日本人の死傷者が出ているという情報はありませんが、被災地はもとより、デュッセルドルフ市内においても、浸水や停電、交通機関の麻痺等で、生活に多大な支障が出た方が多数いらっしゃるかと存じます。被災されたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回の洪水では、被害の激しかった地域にお住まいの日本人のみなさまへ、総領事館から「安否確認」の電話やメールを差し上げました。電話がつながりご無事が確認できた時には、当館スタッフとしては本当に安堵の気持ちでいっぱいなのですが、次のような方が少なからずいらっしゃいました。
・すでに日本に帰国・他国へ転出していた。
・すでに引っ越していて被災地には住んでいなかった。
・在留届に記載した電話番号・メールアドレスに変更があった。
これまでもいろいろな機会に当館からお願いしていることですが、日本へ帰国または他国へ転出した場合には「帰国・転出届」を、引っ越しによる住所や電話番号等の変更があった場合には在留届記載事項の「変更届」を、必ずご提出いただきますようお願いします。在留届をオンラインで提出した方は、ご自分のアカウントにログインしてお届けいただけます。なお、ドイツ国内の連絡先は、ご家族以外の緊急連絡先、及び、可能であれば同居家族欄にそれぞれの携帯電話・メールアドレスも記載する等、可能な限り複数の連絡先を記載していただければ災害時に連絡が取りやすくなります。
● オンライン在留:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
 
また、夏休み期間中だったため、日本へ一時帰国していらっしゃる方や他のヨーロッパ諸国へ旅行されている方もいらっしゃいました。ドイツ以外の外国へ出張・旅行される場合には、「たびレジ」にご登録ください。旅行先で自然災害・テロ等が発生した場合に、最寄りの在外公館から領事メールを受信できるほか、新型コロナの感染状況や水際措置に関する領事メールも随時受信できます。
● たびレジ:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
 
そのほか、災害時の備えとしては電源確保が重要になります。今回も停電により連絡がつかない方が多くいらっしゃいました。携帯電話の電源がなくなると、領事メールの受信や情報収集もできなくなり、救助を呼ぶこともできなくなりますので大変危険です。平時からモバイルチャージャー(ドイツではパワーバンクと言います。下記写真)を充電して持ち歩くことをお勧めします。また、ドイツ政府の災害警告アプリ「NINA」をインストールして自分の位置情報へのアクセスを許可しておくと、お近くで警報が出ている場合はすぐにわかります(英語で利用可能)。

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東京都=NRW州 中小企業支援協力覚書き締結式

5月31日、東京都とノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州間において、中小企業の支援に関する協力覚書き(MOU)の締結式が行われ、岩間総領事が挨拶を行いました。今回のMOUは、双方の中小企業が相互の市場に進出し、業務提携・共同研究によるイノベーションの促進や直接投資による雇用の創出を行うことを目的とするものです。この締結により、日独両国間の経済関係がさらに強化されることが期待されます。

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changes.AWARD 2021表彰式

6月17日、三菱電機主催「changes.AWARD 2021」の表彰式がオンラインで放映され、岩間総領事が挨拶を行いました。changes. AWARDは地元の高校生がテクノロジーに関して新しいビジネスモデルを提案するコンテストで、今年は「人とデジタル化」「人と環境」「人と生活」をテーマに行われました。優勝チームには日本旅行が授与され、発表時に生徒が抱き合って喜んでいる姿が印象的でした。表彰式の様子は、Mitsubishi Electric GermanyのYouTubeチャンネルから視聴可能です。

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