べルリン日独センター
2021年6月~8月の事業予定のご連絡
今年は日本とドイツ(当時はプロイセン)が「修好通商条約」を締結して160年に当たる記念の年です。ベルリン日独センターでも工夫を重ね、コロナに負けずに多くの記念事業を行ってまいりますので、オンラインを生かした事業にはぜひNRWの皆様もご参加くださいませ!
~7月28日(水)
日独対話展「雨降って地固まる」:秋元尚美とクラウディア・シュマッケによるセラミック・アート、ドローイング、ビデオインスタレーション
デュッセルドルフ芸術アカデミーで教える両アーティストによる、大地、水と火の自然現象や物質の変化をテーマにした対話展。様々に形態や表情を変える「土」というマテリアルから生まれた多彩なセラミック作品のほか、流動的なダイナミズムを感じさせるドローイングやビデオ作品をお楽しみいただけます。動画でも展覧会を紹介いたします。
7月~8月
オンライン工房トーク「現代音楽」の動画公開(日独字幕付き)
5月4日にオンラインで開催された工房トーク「現代音楽」には、秋にベルリン日独センターでコンサートを予定しているアンサンブル・ホリツォンテの代表であり作曲家であるイェルク=ペーター・ミットマン(Dr.)、そして日本からも作曲家の伊藤美由紀(Dr.)にトークゲストとして生出演し、アンサンブル・ホリツォンテのハープ奏者とヴィオラ奏者がデモ演奏を披露するなど盛りだくさんな内容となりました。その編集動画が当センターのユーチューブチャネルで公開されます。
コンサート「Herbstlied 秋の歌」の動画公開
6月9日(水)のユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団メンバーによる室内楽コンサートはライブストリーミングで開催され、コンサートを収録した動画が当センターのユーチューブチャネルで公開されます。
6月17日(木) オンライン
パネルディスカッション「RECOVERY GAMES UNDER THE MASK – The Tokyo Olympics through the Lens of Japan Scholars」(英語)
協力機関:ドイツ日本研究所(東京)
オリンピック・パラリンピック競技大会の会期は平均34日間ですが、開催都市は何年もかけて準備に当たります。東日本大震災からの復興から、コロナからの復興へと向かいつつある今、東京オリンピックが日本、そして東京の都市景観、政治、社会、経済、公のディスコースに及ぼす影響について、日本研究者によるパネルディスカッションを行います。
6月22日(火)、23日(水) オンライン
安全保障ワークショップ ―1.5トラック(官民対話)形式で実施する日独安全保障ワークショップ
協力機関:独連邦外務省、日本国外務省、コンラート・アデナウアー財団(ベルリン)、日本国際問題研究所(東京)
ベルリン日独センターは2014年に独連邦外務省および日本国外務省と共同で日独安全保障ワークショップを開催して以来毎年本ワークショップを実施しており、2021年も安全保障をテーマとして22日に非公開ワークショップ、23日には日独同時通訳付きで一般参加者が参加可能な公開パネルディスカッションを開催します。
なお、ベルリン日独センターでは5月20日・21日の2日間にわたり、「第29回日独フォーラム」(非公開)をハイブリッド方式で開催しました。日独両政府首脳の合意により、民間レベルの対話フォーラムとして1993年から毎年開催していますが、コロナのために昨年は開催できず、今年開催されました。今回は日独両国の内政、両国の米国との関係とインド太平洋戦略、そしてコロナ禍からの教訓、という3つのテーマにつき両国の経済、政治、学術、メディア界等を代表する有識者が議論しました。その結果は、日独両首相に政策提言という形で報告されます。
新型コロナウイルスの影響で事業が変更になることもありますので、ウェブサイト www.jdzb.de で最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。ベルリン日独センターでは、フェイスブックやYouTubeチャンネルにもセンターの催し物の情報や動画をアップしていますので、こちらも併せてフォローいただけますと幸いです。
Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin
Tel.: 030-83907 0 Fax: 030-83907 220
URL: www.jdzb.de E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター 副事務総長 清田 とき子
ケルン日本文化会館
2021年6月~8月の催し物ご案内
ケルン日本文化会館は、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う規制により、当館運営体制の不規則な変更が余儀なくされています。感染拡大状況に応じて政府により随時規制の緩和または強化が決定されるため、当館の開館可否、開館時間、予約要否等について予めご案内するのが困難な状況です。最新情報は随時当館HP www.jki.de にてご案内いたしますので同ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
~7月中旬 「構築環境」展
日本の各都道府県に現存する建築、土木、ランドスケープなど80 点を取り上げ、写真とテキストと映像で紹介する展示を4月から実施します。地理的に多様で、多くの自然災害に見舞われてきた日本において、人々が自然環境とどのように対話し格闘してきたか、どのように地域性を継承し創造してきたかという観点から、各地の建造物を取り上げます。当館Youtubeチャンネル上でも展示の解説をご覧いただけます。
~7月21日 リレー講義「ライン川沿いにおける日独学術交流」
ケルン大学及びボン大学との共催により、各大学の研究者による日本をテーマとしたリレー講義を、7月21日(水)までの毎週水曜日18時~19時半に実施します。
本講義は両大学の学生のみならず、一般の方にもオンラインでご覧いただけます。詳細は当館HPをご確認ください。
7月17日 オンライン ケルン日本語教師研修夏
昭和女子大学横山紀子教授を迎え、第二言語習得をテーマにオンライン研修会を実施します。先着順での申し込みとなります。詳細は当館HPをご確認ください。
5月18日~ チャラン・ポ・ランタン ドイツへのメッセージ&新作LIVE映像配信
唄とアコーディオンによる姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」による日独交流160周年に向けたメッセージと、「空が晴れたら」と「最高」の2曲のライブ映像(世界初配信)を配信しています。
「日本語講座【有料】」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした、非母語話者を対象とした日本語講座。土曜日にも受講することができます。当面の間、全講座オンラインで実施します。
≪夏期講座≫ 7月12日から23日(土日除)まで、初学者を対象とした夏期講座を実施します。申込締切は6月25日です。
≪オンライン日本語しゃべりーれん≫【土曜日14:00-16:00】
ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。
7月10日
Japanisches Kulturinstitut(The Japan Foundation)
Universitätsstraße 98, 50674 Köln
T: 0221-9405580//F:0221-9405589//www.jki.de//このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
国際交流基金ケルン日本文化会館 事務局長 大久保 和正