日本商工会議所だより

2月16日(火)開催 サイバーセキュリティセミナーのご報告

JIHKはジェトロ・デュッセルドルフ事務所との共催、日独産業協会(DJW)後援のもと、サイバーセキュリティセミナーをオンライン開催し、87名と大変多くの方にご参加頂きました。セミナーは3名の専門家の講義から構成され、サイバーリスク対応の初歩について足立氏(Cyber DD代表)から、技術的、組織的措置とDPOの観点についてグンプ氏(DJW特別顧問、Enobyte代表)から、そしてGDPR下でのデータ漏洩対応について石川氏(西村あさひ法律事務所)から、それぞれわかりやすく解説頂きました。
現在多くの会社ではホームオフィスの急速な広がりの中で、ITセキュリティ対策を強化している状況ですが、社内のITチームが一丸となって対策を講じたとしても、そこで働く従業員の意識がいかに重要であるかを、実際に起こった事例を挙げて解説され、我々ひとりひとりがリスクに対する意識を持つことの重要性を再認識させられました。

 

3月23日(火)開催 NRW州憲法擁護庁 産業スパイ防止セミナーのご報告

JIHKはNRW州憲法擁護庁より講師を招き、英題「Industrial Espionage - Threats and Prevention(産業スパイ-脅威と防止)」セミナーをオンライン開催いたしました。本セミナーは在デュッセルドルフ日本国総領事館、岩間総領事のご紹介により実現したことから、冒頭総領事からご挨拶を頂きました。
企業の情報を狙うハッカーは、高度な技術を持つ外国の国家諜報員である可能性もあります。NRW州憲法擁護庁サイバー防衛部門を統括するボイヒェル氏によると、ハッカーは企業に攻撃を仕掛けてきていることを気付かせないように、個人のSNSなどを通じヘッドハンターを装ってターゲットに近づきます。そしてマルウエアを仕組んだファイルを巧妙に会社PCネットワークに侵入させ、機密情報を盗み出します。産業スパイは高度なノウハウを持つ中小企業をターゲットにしており、我々日系企業も、こうしたことは自分には起きないと思わないことが重要とのことです。

 

<2021年の法務・税務委員会主催セミナー予定>

JIHK法務・税務委員会主催セミナーでは、法務・税務委員会メンバーである弁護士事務所・会計事務所に所属の専門家の皆様に講師をお引き受け頂き、法律・税制等の基礎から会員企業より関心の高いテーマや最新の情報について、全て日本語で解説頂いており、会員の皆様よりご好評頂いております。本年のスケジュールは以下一覧表をご参照下さい(当面はオンライン開催予定)。
またジェトロ・デュッセルドルフ事務所との共催セミナーを適宜開催する他、今年も在独フリージャーナリスト、熊谷徹氏による講演会を9月に予定しております。その他活動の詳細情報につきましては、当会議所のホームページ(https://www.jihk.de/jp/)にてご確認頂けます。

 JIHK