ベルリン日独センター
2020年10月~2020年12月の事業予定のご連絡
~1月8日まで
磯益子(平面造形作品)&ヴォルフ・カーレン(Wolf KAHLEN、インスタレーション)による日独対話展「陰影もよう」
本展では、光と影の織り成す事象をベルリン在住の二人のアーティストがそれぞれの視点から捉えた作品をご覧いただけます。作品で扱われている対象は小さな虫(磯)や塵埃(カーレン)など小さすぎて通常肉眼では捉えにくい物たちです。それらが光の助けを得て初めて存在を主張する、その面白さをお楽しみください。
11月10日(火)10:00
オンラインパネルディスカッション「米大統領選後の国際秩序――持続可能な国際秩序の再構築における日独の役割と責任」
本パネルディスカッションでは、変わりゆく、そして不安定化が進む国際秩序において、ルールに基づく経済および国際秩序を重んじる経済大国である日独双方からの専門家が、11月3日に実施されたアメリカ大統領選挙の結果が国際秩序にもたらす影響を分析・予測し、国際秩序の基本ルールと制度を保ちつつ、そして今後一層発展させるための日独の果たす責任と役割に関して意見を交換します。本パネルディスカッションはコンラート・アデナウアー財団東京事務所、ドイツ外交政策研究所、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブとの共催でウェブ会議として開催いたします。
11月19日(木)
講演会シリーズ「ラジカルにモダニズム的」IV
ドイツ建築家連盟およびベルリン工科大学と共催する本企画は、日本建築を考察する講演会シリーズです。4回目となる今回は門脇耕三氏(明治大学理工学部建築学科准教授、2021年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館キューレーター)をお招きし、長坂常氏(有限会社スキーマ建築計画代表)、岩瀬諒子氏(岩瀬諒子設計事務所代表)はじめドイツ側パネリストを交えて英語のウェブ会議として開催いたします。
11月26日(木)、27日(金)
日独会議「欧州連合と日本の関係――戦略的パートナーシップ協定を超えて」
ベルリン自由大学およびストックホルム商科大学との共催で、日欧先端研究ネットワーク(EJARN)の年次大会を開催いたします。英語で開催される本会議では政界および学術界を代表する発表者が、日EU経済連携協定および日EU戦略的パートナーシップ協定の現況および最初の成果について報告します。その際、特に「コネクティビティ」(連結性)および「平和と安全保障」を掘り下げて取り上げます。一般の方もウェブで会議内容をフォローいただけますので、是非ご覧ください。
12月9日(水)
パフォーマンス 「壁」と戯れる/Mauerspiel
振付家・ダンサー手塚夏子と、手塚氏が選んだドイツ人パートナーダンサーによる、日独の身体表現と言語の相違に焦点を当てたパフォーマンスを実施します。本企画は10月16、17日にケルンでも開催されます。開始時間、申し込み方法はセンターウェブサイトをご確認ください。
新型コロナウイルスの影響で、事業予定が変更になることもありますので、最新情報に関してはウェブサイト www.jdzb.de をご覧くださるようお願いいたします。
Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin
Tel.: 030-83907 0 Fax: 030-83907 220
URL: www.jdzb.de E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター副事務総長 清田とき子
ケルン日本文化会館
2020年10月~2020年12月の催し物ご案内
(詳細につきましては、当館HP www.jki.de をご覧ください。映画以外の事業は事前予約制としていますので、https://events.guestoo.de/japanischeskulturinstitutから登録をお願いします。)
~ 10月31日(土)「東京映画特集」
往年の名作から、近年の話題作まで、東京を舞台とする映画を特集した本シリーズは10月31日(土)まで実施しています。
10月23日(金)、24日(土)シンポジウム「日独両国におけるAIの技術的及び倫理的側面」
日独の研究者、企業の方々をお招きし、23日(金)は「デジタル化をめぐる文化的差異?」を、24日(土)「デジタル化をめぐる倫理的諸問題」をテーマとしたシンポジウムをハイブリッド形式で実施します。
11月2日(月)~ 12月17日(木)「三船敏郎映画特集」
三船敏郎生誕100年を記念して、デビュー作である「銀嶺の果て」や「七人の侍」「日本のいちばん長い日」など三船の代表作9作品を上映するほか、三船の人生を描いたドキュメンタリー映画「MIFUNE: The Last Samurai」も上映します。11月13日(金)には、日本映画研究者アンドレア グルナートによる三船敏郎に関する講演会も実施します。
~12月「コロナウイルス対応 連帯コンサートシリーズ」
新型コロナウイルスの感染拡大により世界中で休止せざるを得なかった文化芸術活動を再び活性化するため、公募型の音楽コンサートシリーズを以下の通り実施します。いずれも18:30と20:00から2回実施します。
10月30日(金) ヴィオラ(杉田恵理)&ピアノ(伏木唯)
11月20日(金) Ensemble Lunata(小野貴子、斎藤宏愛)
11月27日(金) アコーディオン(フィリップ エラコヴィッチ)、打楽器(渡邉理恵)、ヴォーカル(ゲルハルト ステイブラー)、サウンドデザイン(クンス シム)
12月 4日(金) 男性三声(寺田マイケル、大野彰展、並木隆浩)&ピアノ(橋本佳子)
12月18日(金) 管楽器(安泰旭、土井ヌス詩織、松浦芳宣)&ピアノ(ベンヤミン ヌス)
11月6日(金)~12月19日(土) 日独対話展 Moon over Konohana
日本人写真家・詩人の辺口芳典とドイツ人写真家のカティア・ストゥーケによる「月」をテーマとした対話展。大阪の此花地区で撮影された一枚の月の写真をきっかけに、映像、詩、写真などが展開されます。オープニングは11月6日(金)19:00から。
11月28日(土)雅楽演奏会
ケルン雅楽アンサンブル創立20周年を記念して、源氏物語の世界を朗読や映像も織り交ぜながら雅楽で演奏します。
「日本語講座【有料】」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした、非母語話者を対象とした日本語講座。土曜日にも受講することができます。当面の間、全講座オンラインで実施します。
≪本コース≫ 2020年秋冬コースの受付は、9月25日に終了しました。
≪オンライン日本語しゃべりーれん≫【土曜日14:00-16:00】
ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。
11月14日、12月12日
当面の間、開館時間は月曜日から土曜日(祝日除く)の14:00から17:00です。(イベント実施による例外有)ご来館の際は手洗い・消毒及びマスクの着用、ご連絡先の記入等にご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス対策に関する州政府等の規制方針により、事業予定が急遽変更になる可能性もございます。ご来館の際は最新の情報を当館ホームページ(www.jki.de)にてご確認の上お越しください。
Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstraße 98, 50674 Köln
T: 0221-9405580//F:0221-9405589//www.jki.de//このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
国際交流基金ケルン日本文化会館 事務局長 大久保 和正