日本クラブ活動あれこれ

5月16日国際平和村でボランティアの医師としてご活躍の矢倉先生による~腰痛、膝、肩の痛み、肩凝り等に関するセミナー~

腰痛:診療科を問わず男性1位、女性2位の外来受診者数にも関わらず、実は腰痛の定義は確立されていません。考えられる原因は、内臓、大きな血管、腰骨、肋骨、椎間板、それに精神的なストレスなど本当に様々ですが、原因が特定出来ず、不明である事が殆どだそうです。また加齢により、そして成長期によっても病態は違ってくるそうです。腰痛の予防、対処にも言及して頂きました。


膝痛:外来受診4位(子供から大人迄)の膝痛は日常生活での動作が大きく関係するそうです。太ももの前筋肉が膝のお皿に大きく影響するので、前筋肉を鍛える事を奨励されました。膝は冷やさない!捻らない!そして深く座らない!という注意を頂きました。

肩痛:肩に直接的な原因はなく、首の疾患によって肩、腕に痛みがあるそうです。予防には、筋肉強化、適度な運動、洋式の生活、便利グッズを利用する等、個々で自分の状態をしっかりと理解し、可能性のある原因を減らす、加齢による変化と仲良くする、あまり病院や薬に頼り過ぎない様にとのこと。

肩凝り:男性2位、女性1位の肩凝りは長く同じ姿勢(良い、悪い双方)でいる、(撫で肩、猫背、側弯等)体型による、高血圧、メガネ、裸眼での無理、冷房、どちらかの肩ばかりにカバンを下げる、他の部位の疾患、精神的なストレスなどで、筋肉が硬くなるのが原因とのこと。よって同じ姿勢を長く続けない、適度な運動で血液循環を良くする、環境を改善するなどのアドバイスを頂きました。
次回11月14日(木)の矢倉先生のセミナーは「子供の身体、スポーツ障害、ケガの応急処置について」です!
生活部ボランティア 河添

さくらコーア・邦楽同好会合同コンサート

去る6月23日(日)、初めての試みとして、さくらコーアと邦楽同好会の合同コンサートを行いました。自主公演を開催したいと思いつつも、会員数が少なく、各同好会のみではコンサート開催が難しいということで、両同好会ともしばらく自主公演を断念していた状態でした。
長年クララ・シューマン音楽学校の講師をしておられた邦楽同好会のヤストラム氏のご尽力で、同音楽学校のホールを借りられることになり、開催の運びとなりました。
二つの異なったジャンルを演奏する団体が一緒に出演することにより、お越し頂いた皆様にもバラエティに富んだプログラムを提供でき、また出演者も合同演奏というあまりない機会に恵まれ、それぞれに楽しめる音楽会になったと思います。邦楽同好会はゲストにプロ箏奏者の後藤真紀子氏、さくらコーアは昨年まで専属伴奏者としてご活躍頂いた荻本一之氏を迎え、華やかな舞台となりました。
このような形の演奏会を、これからも続けて行けたらと思います。
さくらコーア指揮者 原 令子

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ライン川下りと古城見学

8月17日(土)、2年に一度のライン川下りを50名のご参加を頂き開催致しました。時折雨という気候でしたが、リューデスハイムの丘の上に建つニーダーヴァルド記念碑到着時には雨も止み、荘厳な記念碑と高台からの絶景を楽しんだ後、ワイン畑の上を降りていくリフトで市内へ移動しました。市内ではワインの試飲会に参加し、大人はワイン、子供はブドウジュースの品評を楽しみながらドイツワインのレクチャーを受けることができました。町の散策と昼食後はいよいよメインの遊覧船でのライン川下りへ。川沿いに点在するきれいな町と古城を見ながら約1時間半クルーズを堪能し、下船後は過去の戦乱を逃れ中世当時のまま残るマルクスブルク城とその城下町をガイド付きで見学。ドイツの中世を肌で感じ、その余韻に浸りながらデュッセルドルフへ帰途につきました。大人も子供もたっぷりドイツを満喫できた最高の1日となりました。
娯楽部 大芝 徹

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第66回ソフトボール大会

日時:2019年9月15日(日) 7:00~18:00
場所:Merkur Spiel-Arena屋内競技場隣接広場およびプール隣接広場
参加者63チーム(961人)
成績:優勝 J&J´s
2位 魂
   3位 Alstars

おかげ様で秋晴れの下3年ぶり18回目の優勝を飾ることができました。
我がJ& J’sはチームとしては1986年の第2回大会から参加しており、JALグループと関係先の社員と家族がメンバーの中心になっています。
今回の最大の勝因は、前回準優勝に終わった悔しさをバネにした各選手の勝利への執念です。事前の戦力分析から始まり、一つでも先の塁に進むべく積極性に走り、守備では抜かれそうな打球に年齢を忘れて飛びついていました。そして要所要所で10代の若者のプレーが疲れが見えた大人にいい刺激を与えてくれました。
各試合を拝見するとドイツ人の姿も見られ、イスタンブール、ベルギー、ローマなどからも参加され、各社内そして欧州と周辺地域の日本人社会の重要なコミュニケーションの場になっていることが実感できました。
このような大会を30年以上も運営し続けていただいている日本クラブを始めとする関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
日本航空 城 宏和

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