ケルン日本文化会館
2019年8月~10月の催し物ご案内
(詳細につきましては、当館HP www.jki.de をご覧ください)
9月1日(日)20:00~ 開館50周年記念 能・狂言公演
ケルン日本文化会館の設立50周年を記念し、梅若研能会による能・狂言公演を、KölnMusikおよび国際交流基金本部との共催でケルン・フィルハーモニーを会場に実施します。ケルン公演のチケットはKölnTicketにて発売中です。
9月6日(金)、7日(土)日本語教師研修会「対話を通して考える」
早稲田大学より舘岡洋子教授及び金孝卿准教授をお招きし、日本語教師の皆様向けのワークショップを実施します。
9月7日(土)14:00~ 講演会「日本と宇宙」
日本を代表する物理学者・天文学者であるマックス・プランク研究所宇宙物理学研究所小松英一郎所長及び日本学術振興会ボン研究連絡センター林正彦センター長(元国立天文台台長)のお二人をお招きして、宇宙について語っていただきます。
9月7日(土)~ 巡回展「映像と物質-版画の1970年代・日本」
国際交流基金が世界中で実施する巡回展の一つである本展覧会では、1970年代の版画表現に注目し、日本の現代美術界に版画の時代を築き上げた14名の作家の作品を紹介します。
9月9日(月)19:00~ 宮田まゆみ 笙コンサート
日本を代表する笙奏者の一人であり、笙による現代音楽演奏の第一人者である宮田まゆみ氏及び現代音楽アンサンブルMusikfabrikによる現代音楽コンサートを実施します。
9月12日(木)~ 10月26日(土)「日本映画50年の名作特集」第1部
ケルン日本文化会館が開館された1969年から現代までの名作映画特集を実施します。第一部では1969年から1991年までの映画を特集します。
9月20日(金)14:00~ 講演会「神奈川沖浪裏を超えて」
浮世絵から1970年代の作品まで、日本の版画についてハイデルベルク大学東洋美術史学科メラニー・トレーデ教授に語っていただきます。
9月27日(金)19:00~ 田嶋直士 尺八コンサート
日本を代表する尺八奏者である田嶋直士氏及び現代音楽アンサンブルMusikfabrikが、細川俊夫氏等日本の現代音楽作曲家による作品を演奏します。
9月30日(月)17:00~ ケルン日本文化会館開館50周年「回顧-現況-展望」
ケルン日本文化会館開館50周年を記念し、ベルリン自由大学教授イルメラ・日地谷=キルシュネライト教授による講演会及び作家多和田葉子氏、ピアニスト高瀬アキ氏によるパフォーマンスを実施します。(要予約)
10月11日(金)19:00~ 講演会「ケンペルと日本研究」
オルデンブルク大学デトレフ・ハーバーランド教授による、エンゲルベルト・ケンペルとその初期日本研究における貢献についてお話しいただきます。
「日本語講座【有料】」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした、非母語話者を対象とした日本語講座。土曜日にも受講することができます。
≪本コース≫ 2019年秋冬コースの受付期間は、9月16日~9月27日です。詳細は、当館HPをご覧ください。
≪入門体験講座≫【土曜日10:30-12:00】9月21日「挨拶と自己紹介」、
10月5日「日本の文字」、10月19日「数字・時間」
≪テーマ別コース≫【土曜日14:00-16:00】10月26日「J-POPの日本語」
≪日本語しゃべりーれん≫【土曜日14:00-16:00】9月14日、10月12日
ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。
土曜日開館のお知らせ
当館は土曜日も原則10:00から17:00まで(図書館12:00-16:00)開館して
おります(日曜・祝日は閉館)。夏期(8月)の閉館情報は、当館HPをご覧ください。
当館は無料駐車場完備、館内で行われる催し物は原則として無料です。皆様のお越しをお待ちしております。また、当館が共催・協力する全独各地の事業については、当館HPをご覧ください。ご希望の方には当館の催しをご案内するメールマガジンをお送りしますので、メールにて下記までお申し込みください。
Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstrasse 98, 50674 Köln
Tel.: 0221-9405580 // Fax: 0221-9405589 // URL: www.jki.de
E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
国際交流基金ケルン日本文化会館 事務局長 大久保 和正
ベルリン日独センター
2019年8月~10月の事業・催事のご案内(抜粋)
*詳細・最新情報に関してはウェブサイト www.jdzb.deをご覧ください。
8月22日(木)
講演会:「能-ミニマリズムの魅力」(ドイツ語)
日本研究者のアンネグレート・ベルクマン(Dr.)による能に関する講演会を、ベルリン日独センターで開催します。日本の伝統芸能である能の歴史と欧州における受容過程、9月3日にベルリン・フィルハーモニーで開催する能公演の演目「猩々」、「恋重荷」の概要についてお話しします。
9月3日(火)
能・狂言公演
主催:ベルリンフェスティバル公社・ベルリン音楽祭、国際交流基金・ケルン日本文化会館
演目:能「猩々」、「恋重荷」、狂言「雷」
ベルリン音楽祭の一環として、三世梅若万三郎率いる梅若研能会による20年ぶりのベルリン公演がベルリン・フィルハーモニーの大ホールで開催されるにあたり、ベルリン日独センターも協力します。観世流の一派として名高い同会の一流の能楽師たちが、日本の伝統芸能の魅力を伝えます。公演前には、能の入門解説も行います(17:30~、ドイツ語)。
チケットはベルリン音楽祭(Musikfest Berlin)HPで発売中です。ケルン日本文化会館設立50周年を記念したこの公演は、この他にもチューリヒ、バーゼルとケルンでも開催されます。
9月6日(金)~15日(日)
日独ヤングリーダーズ・フォーラム
日本とドイツのヤングリーダーズに政治的・社会的に重要な見識を身につけてもらうと同時に、次世代に向けた持続可能な日独ネットワークを構築すべく、毎年日独両国から各8名の参加者を対象にサマースクールを開催しています。今年は、「グローバリゼーションの未来-課題および機会-」をテーマに日本で開催します。本事業は、ヤンマー、山岡記念財団、ユアサM&B、メッツラー銀行、ニュルンベルク保険の資金援助を受けて実施されます。
9月23日(月)~11月15日(金)
展覧会:二人展「Spagat」
オープニングイベント:9月20日(金)
日本人アーティスト金原明音氏とフランス人アーティストロール・カテュジェ氏による二人展をベルリン日独センターで開催します。フォームが際立つモノクロ写真とミニマルなドローイングが対話を成す、アプローチの異なる二人のアーティストの作品を紹介します。明快なモチーフの独自の視点に現れる二人の共通性をお楽しみください。
10月9日(水)
講演会:「特殊任務-日本の情報・諜報機関の歴史」(英語)
協力機関:ベルリン自由大学
アメリカの政治学者で、現在ベルリン自由大学客員研究員でもあるリチャード・サミュエルズ教授が今秋同名の著書を発行するにあたり、ベルリン日独センターで講演会を開催します。日本の特殊任務に関連して、政治環境の変化、技術の変遷、業務の習得過程等について取り上げます。
Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin, Germany
Tel:(030) 839 07 0 Fax:(030) 839 07 220
ウェブサイト:www.jdzb.de E-Mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター副事務総長 清田 とき子