各地だより

ベルリン日独センター

2018年10月~2018年12月の事業・催事のご案内(抜粋)
*詳細・最新情報に関してはウェブサイト www.jdzb.deをご覧ください。

 

ベルリン日独センター

2018年10月~2018年12月の事業・催事のご案内(抜粋)
*詳細・最新情報に関してはウェブサイト www.jdzb.deをご覧ください。

2018年10月29日(月)

1.5トラック(官民対話)形式で実施する「日独安全保障ワークショップ」
協力機関 : 日本国外務省(東京)、独連邦外務省(ベルリン)、日本国際問題研究所(東京)
2014年に日本国外務省と独連邦外務省およびと共同で日独安全保障ワークショップを開催して以来、ベルリン日独センターでは毎年本ワークショップを実施しています。当日は専門家の非公開会議に続き、一般聴衆向けの対話会「多国間主義の将来-日独の挑戦」を開催します。


2018年11月4日(日)~17日(土)

研修プログラム「日独青少年指導者セミナー」で日本団9名がドイツを訪問
ドイツ連邦家庭高齢者女性青少年省と日本国文部科学省の委託を受け、ベルリン日独センターが企画運営する本研修プログラムでは、日独官民の青少年教育・支援機関に勤める指導者や研究者が相手国を訪問し、学ぶ機会を提供しています。2018年度の研修テーマは昨年に引き続き「子ども・若者にやさしい社会の実現:子どもの居場所」で、ドイツ団9名は5月末に日本の東京・群馬を訪問、11月には9名の日本団員がベルリン、ポツダム、レニーン村、ケルンでの研修に向けて渡独します。


2018年11月23日(金)~11月25日(日)

学術会合「日本とドイツにおける社会科学研究と社会――影響力、組織・制度、展望」
協力機関: 現代日本社会科学学会、ベルリン自由大学
設立30周年を迎える現代日本社会科学学会(ベルリン)の年次総会と学会同窓会にあわせて本学術会議を開催します。テーマは、「知の創造と社会からの要請の狭間に立つ日独の社会科学研究」です。その際、経済産業界やさまざまな助成機関からの要請事項、また市民が知を創造するシチズンサイエンス(市民科学)によって代表される新しいアプローチにも目を向けます。


2018年11月30日(金)~2019年2月1日(金)

藤塚光政写真展「日本木造遺産――千年の建築を旅する」
協力機関: ケルン日本文化会館(国際交流基金)、ベルリン芸術大学、designtransfer
オープニングイベント:2018年11月29日、19時より
世界文化遺産の平等院鳳凰堂から山岳信仰で知られる懸崖造の投入堂にいたるまで、日本の木造建築の深い味わいと魅力をお楽しみいただける写真展です。11月30日18時からは、ベルリン芸術大学で「Snap On – Rapid and Light Wood Construction」と題した、藤塚氏およびドイツ人建築家2名とベルリン芸術大学建築学部学生とのトーク事業も併せて開催いたします。展覧会は1月一杯まで開催していますので、ベルリンにお越しの際はぜひお立ち寄りください。


2018年12月13日(木)、14日(金)

日独シンポジウム「明治維新の遺産-民主主義への道1868-2018」
会場: 国立科学アカデミー・レオポルディーナ(ハレ)
協力機関: 国際交流基金(東京)、ハレ・ヴィッテンベルク大学
明治150年を迎えた今年、明治維新が日本の民主主義へのプロセスに与えた影響を、日独の政治、歴史、社会学等の研究者が50年の節目(1868、1914、1968、現代)ごとに検証します。本シンポジウムは国際交流基金およびハレ大学との共催で開催します。


Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin    Tel:(030) 839 07 0
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin, Germany    Fax:(030) 839 07 220
ウェブサイト:www.jdzb.de    E-Mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター副事務総長 清田 とき子

 

ケルン日本文化会館

2018年10月~2018年12月の催し物ご案内
(詳細につきましては、当館HP  www.jki.de をご覧ください)

 

~11月4日(日) 唯一の女形芸者展

ハンス・ディーンベルガ―氏とヴィル・ザウンダース氏による、日本唯一の女形芸者まつ乃家栄太朗氏を主題としたマルチメディアアートを紹介しています。


~10月27日(土) 芸者映画特集

2006年公開の蜷川実花監督作品「さくらん」ほか、芸者の人生の光と闇を描いた、5名の監督による計10作品を上映します。


11月3日(土)19時~26時 ケルン美術館の夜

「唯一の女形芸者展」にあわせて、「Trio 風雅」によるコンサート(計3回/日本舞踊:永井佐知子氏、フルート:伊藤むつみ氏、チェロ:上原ありす氏)のほか、日本語体験講座(計4回)を行います。24時からは、映画『新宿ボーイズ』(監督キム・ロンジノット、ジャノ・ウィリアムズ/1995年)を上映します。(注:入場には全美術館共通の入場券(19ユーロ)が必要です)


11月5日(月)~12月17日(土)映画特集「ドラマチック・ジャパン 」

2016年公開の水田伸生監督「あやしい彼女」や石橋冠監督「人生の約束」ほか、友情、愛情、失われた人への誓いなど、人々の熱い思いと情熱をドラマチックに描いた9作品を上映します。


11月6日(火) 19時~ 講演会「人とロボットの新しい関係 ~セラピーロボット「パロ」とその可能性」

産業技術総合研究所柴田崇徳氏を迎え、セラピーロボット「パロ」の開発背景や効果等について、わかりやすくお話しいただきます。翌7日(水)14時からはデュッセルドルフ日本商工会議所にて、より専門的にお話しいただきます。


11月16日(金)~1月26日(土)巡回展「焼締め展」

日本で独自の発展を遂げた焼締めの成立から現在までの歴史とともに、茶陶や食の器としての作品、さらにオブジェ作品をご紹介します。オープニングはベルリン自由大学アネグレット・ベルクマン氏を招き、11月16日(金)19時~。


11月23日(金) 19時~ AsianArt Ensembleコンサート

日中韓及びヨーロッパの楽器、奏者からなるAsianArt Ensembleが、「新たなシルクロード」という主題の元、日中韓の現代音楽作曲家の作品を演奏します。


12月7日(金) 講演会「板東俘虜収容所と日独文化交流における意義」

講師にベルリン自由大学フランク・ケーザー氏、研究者ハンス・ヨアヒム・シュミット氏、ディスカッサントにルーヴァン・カトリック大学ヤン・シュミット教授をお迎えし、板東俘虜収容所とその意義について議論します。


12月20日(木) 講演会「クールジャパンを超え、越境的対話へ」

オーストラリア・モナシュ大学の岩渕功一教授を迎え、一方通行的な文化発信を超え、文化の越境的対話へとつなげていく可能性等についてお話しいただきます。12月17日(月)18時からデュッセルドルフ大学でも開催します。


「日本語講座【有料】」

国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした、非母語話者を対象とした日本語講座。土曜日にも受講することができます。

≪本コース≫ 2018年秋冬コースの受付は、10月5日に締め切りました。

≪入門体験講座≫【土曜日10:30-12:00】11月17日「買い物」

≪テーマ別講座≫【土曜日14:00-16:00】10月27日「日本の映画②」、12月1日「アニメ・マンガの日本語B」

≪文化体験講座≫【土曜日14:00-16:00】 12月15日「日本の年末」

≪日本語しゃべりーれん≫【土曜日14:00-16:00】
ドイツで日本語を学ぶ人が、気楽に日本人と日本語で話す機会を提供する場として、月1回、開催しています。ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。11月10日、12月8日


土曜日開館のお知らせ

当館は土曜日も原則10時から17時まで(図書館12時-16時)開館しております(日曜・祝日は閉館)。


当館は無料駐車場完備、館内で行われる催し物は原則として無料です。皆様のお越しをお待ちしております。また、当館が共催・協力する全独各地の事業については、当館HPをご覧ください。ご希望の方には当館の催しをご案内するメールマガジンをお送りしますので、メールにて下記までお申し込みください。


Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstrasse 98, 50674 Köln
Tel.: 0221-9405580 // Fax: 0221-9405589 // URL: www.jki.de
E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
国際交流基金ケルン日本文化会館 事務局長 大久保 和正