総領事館から

総領事公邸におけるサマー・レセプションの開催

6月8日、水内総領事は「日独両国民間の協力とパートナーシップ」をテーマに、公邸にてサマー・レセプションを開催しました。この機会に、日独友好交流に貢献しているDoKomi、竹の会、天理日独文化工房に対し、感謝の気持ちを表明するための表彰を行いました。DoKomiは、本年で10周年を迎えた独最大の漫画・アニメコンベンションであり、今日の来場者は約4万人に上ります。また、デュッセルドルフ日本デーでは、高木書店と共にマンガ賞を主催し、ポップカルチャーを通じた日独交流を推進しています。竹の会は、デュッセルドルフ市内の社会福祉施設と連携し、同施設のイベントにボランティアで参加するなど、日独市民交流を推進しています。更に、天理日独文化工房においては、文化関連の展示会、コンサート、講演会を通じて日独文化交流に寄与され、ケルンの姉妹都市である京都に関連するイベントも数多く開催しており、両都市間の交流に欠かせない存在となっています。

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表彰の様子

また、茶道裏千家淡交会デュッセルドルフ協会が茶道の実演を行うと共に、フライムート州議会副議長、ガイゼル・デュッセルドルフ市長、ヘンデレ・メットメン郡長、ホルツェツキー前NRW州経済次官、レーナー・デュッセルドルフ商工会議所前会頭ほかの正客にお茶をふるまいました。

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立礼デモンストレーションの様子

 

Changes AWARD表彰式

6月17日、ラーティンゲン市において三菱電機主催「changes.AWARD 2018」の表彰式が開催され、水内総領事が挨拶を行いました。changes.AWARDは地元の高校生がテクノロジーに関して新しいビジネスモデルを提案するコンテストで、今年で3回目になります。優勝チームには日本旅行が授与されました。
また、7月2日には、2017年、2018年の優勝者を総領事公邸に招待し、関係者間で交流を深めました。

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表彰式の様子

 

ベートーベン第九日本初演100周年記念イベント

6月28日、水内総領事は、ベートーベン・ハウスにてボン独日協会、ベートーベン・ハウス、当館の主催で行われた第九日本初演100周年記念イベントに出席し、挨拶を行いました。リンバッハ・ボン市副市長、水内総領事の挨拶に続き、クラウス(Beate Angelika Kraus)氏による第九の歴史、日本における第九に関する講演が行われました。また、ケルン音楽大学に所属する大田敦子さん(ピアノ)、松本悠子さん(バイオリン)がフリードリヒ・ヘルマンの編曲による交響曲第九番第一楽章及び第三楽章を演奏しました。会場からはクラウス氏の講演、二人の若手音楽家に対して盛大な拍手が贈られました。

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(左)松本悠子さん (右)大田敦子さん

 

在外選挙人登録はお済みですか?

日本国籍を持つ18歳以上の有権者で、在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証をお持ちの方は、外国にいながら国政選挙に投票することができます。登録されるには、居住地を管轄する在外公館の管轄区域内に継続して3か月以上住んでいる必要がありますが、登録の申請は、住所を定めていれば3か月に満たなくても行うことができます。登録条件やお手続き等の詳細については、お住まいの地域を管轄する在外公館までお問い合わせください。在デュッセルドルフ総領事館において登録申請ができるのは「当総領事館の管轄区域」(ノルトライン・ヴェストファーレン州)に居住している方のみです。
ご参考:在デュッセルドルフ日本国総領事館ホームページ
http://www.dus.emb-japan.go.jp/itpr_ja/k_election.html

 

8月~10月の休館日

10月3日(水)ドイツ統一記念日