美軸ラインウォーキング講座
11月10日(金)に開催された美軸ラインウォーキング講座は、まずは先生の自己紹介で始まりました。某芸能事務所で専属講師をされていた頃のエピソードには、日本で有名な女優さんやタレントさん、モデルさんを養成していたというお話もあり、参加者の皆さんも興味津々!になりました。気持ちのウォーミングアップを終えた後は、いよいよ身体のウォーミングアップがスタート。講師の徳島先生の美しいウォーキングをお手本に、参加者も真剣に美軸ラインを目指して練習しました。正しい姿勢で立つ、歩くということを常に心掛ける。例えば、信号待ちの時には背筋を伸ばして立つ、歩くときには講座で教えていただいたウォーキングの基本を思い出す。たったこれだけでも、見た目だけでなく、心身にとても良いことなんだ!と考えさせられる大変有意義なトレーニングでした。初回の基本講座に続いて、次回はヒールウォーキング講座の開催を6月に予定しております。乞うご期待!
生活部ボランティア 河添
<シューマッハ・ビアホールの顧客を魅了>
朝から雪片舞う寒い日曜日(12/3)の午後、当地で最古最大のビアホールSchumacherの中庭で行われたクリスマス・バザーで、我々はクリスマスキャロル10曲を演奏した。「日本はキリスト教国ではないが、Weihnachten(クリスマス)は日本でも昔から知られており、皆様よくご存知の次の曲を我々は日本語でも歌えます。」とスピーチした後、①ジングルベル②もろびとこぞりて③荒野の果てに を歌い終えると、超満員の観衆から拍手が湧き起こった。次いでWe are the worldを演奏すると、観衆が大喜びで一緒に歌ってくれた。この選曲は大当たりだった。そして「もみの木」や「きよしこの夜」はドイツ語と日本語で歌った。最後にAlle Jahre wieder(毎年再び)を観衆と共に斉唱して演奏を終えたが、拍手が鳴り止まず、「アンコールの催促ですか。OKやりましょう!でも我々は喉が渇きましたから、先ず一緒にSchumacher Altbierを飲みましょう。ところで、一杯おごってくれる英雄はどこかにいますか。」とスピーチすると、爆笑が湧き起こり、観衆は我々がアンコールとして何を歌うか直ぐ理解した様だ。ビールグラスを片手に、我々はデュッセルドルフの飲み歌Altbier-Liedを観衆と共に楽しんだ。クリスマスの催しで、Altbier-Liedを歌った合唱団は恐らく我々が初めてだろう。
文化部メナーコーア 武田醇一
オペラ「マダム・バタフライ」
12月17日、「Deutsche Oper am Rhein」にて、オペラ「マダム・バタフライ」を鑑賞しました。とても良い席をご用意いただき、舞台の隅々から出演者の表情までとてもよく見えました。今回の「マダム・バタフライ」は、原作にはない長崎の原爆投下のシーンが脚色されていたのですが、舞台装置と音と照明の演出効果でとてもリアルに演出されていて、迫力満点でした。主役の蝶々夫人役の方は、声質、声量ともに素晴らしく、圧倒的な歌唱力と旋律の美しさで、2時間半(3幕)は長いですが、飽きることもなくあっという間で、大盛況のうちに閉幕となりました。オペラ開始前には、舞台裏を詳しい説明とともに、隅々まで見学させていただきました。五万着にものぼる衣装が延々と並んでいる所や、舞台装置の準備やオーケストラの演奏席等、どれもとても興味深く、また舞台裏で活躍されている一人一人のお仕事についても教えて頂いたことで、より深く、オペラ鑑賞を楽しむことができました。
文化部ボランティア
デュッセルドルフ空手同好会
日本人学校体育館で毎週水曜日に空手同好会の稽古が行われています。夏は日が長く明るいうちに稽古をして帰宅しますが、冬は暗い中子ども達は元気いっぱい稽古に参加しています。駐在部員が多い為、入れ替わりが激しい同好会ではありますが、現在は指導者4名を含め約40名での活動を行っています。ほとんどの子ども達は、この同好会から空手を始めた初心者でしたが、現在では色帯の所持者も増え、先輩は後輩へと指導する姿も見られ、初心者も楽しく稽古に取り組んでいます。
現在は、2月に行われる昇級試験に向けて稽古中です。大極上段、撃砕第一、撃砕第二、砕破、征遠鎮の型を覚えることは簡単な事ではありませんが、どの子も一生懸命稽古に励み昇級を目指しています。
今後も空手同好会では、心身を錬磨すると同時に、礼節を重んじる武道を通じて自身への成長につなげていきたいと思います。
デュッセルドルフ空手同好会