ライン下り
8月5日(土)、71名の参加者の強い思いが届き、当日は雨上がりの天候の下で「ライン下り」を実施いたしました。最初に訪れたリューデスハイムのニーダーヴァルト記念碑は、普仏戦争後のドイツ帝国発足を記念して建てられ、そのスケール、そして、高台から見下ろす景色は圧巻そのものでした。リフトで町まで降りた後にワインの試飲、そして自由行動にて市街観光をしました。リューデスハイムは人口1万人に対して年間300万人もの観光客が訪れる町ですが、中世を感じさせる街並みとライン川の景観にその理由を身に染みて感じた次第です。メインイベントのライン川下りは大型遊覧船で約1時間、河畔の美しい街並みや多くの城に見とれながらゆったりと優雅な時間を楽しみました。その後、唯一破壊を免れた中世の城マルクスブルグ城をガイドの説明を聞きながら見学し、その後帰路につきましたが、まさしくドイツをフルに満喫した思い出に残る一日となりました。
娯楽部長 秦 浩之
落語との出会いから三遊亭竜楽師匠まで
2017年9月6日、日本クラブと竹の会との共催で落語口演会が開催されました。
テレビなし。ラジオひとつ。日曜日のNHKのど自慢。夕食後の落語、講談、漫才。爺ちゃん、祖母ちゃんのラジオ番組に頻繁に付き合わされた。講談が好きになったのもこの頃。今から60数年前。
年金生活も早や4年目。現役の頃は日本往復の機内に着席するや否や、まず演歌は?落語は?寅さんは?釣りバカ日誌は?機内販売に目ぼしいものは?落語には誰が出ている?
林家こん平さん、三遊亭小遊三さん達が落語卓球クラブを作った。お膳立てはB卓球用品製造販売のT社。その一社員として1992年バルセロナ・オリンピックで海老名香葉子さんを加えた一行のお世話をした。こん平さんは早朝一人で街中を歩き回り、ネタ探し。勉強熱心さに感銘を受けた。
落語。寄席を訪れた記憶はない。今回の竜楽師匠の口演を聴き終えて心が洗われた。師匠の表情の豊かさに吸い込まれていった。文七元結の噺は三遊家の十八番だそうだ。落語と言うよりも講談として聴いた。日本の良さに再び触れた。感謝。
竹の会会員 上鶴秀幸
土曜クラブ「チェロと仲良くなろう」
近い距離でプロの方のお話や演奏を聴くことができるこの企画。
今回は9月16日(土)に日本とヨーロッパ各地でご活躍のご夫婦ユニットDUO MORITAにお越し頂きました。
前半はライン・ドイツ・オペラ管弦楽団に在籍されていたチェリストの森田満留氏にチェロにまつわる色々なお話を教えて頂き、ロベルト・シューマン国立音楽大学で講師をされているピアニストの森田竜一氏の伴奏と共にヴィヴァルディ バッハ フォーレ ピアソラなどの曲を実際に演奏して下さいました。
奏法や歴史の話を聞いてから、演奏を聴く事で何倍にも奥深く聴こえおふたりの奏でる音色は本当に素晴らしくて感動しました。
後半はご用意下さった大きさの違うチェロを実際に参加者の方々が弾いてみる体験時間があり、小さいお子様から大人までたくさんの方々が順番に立候補され、みなさんの笑顔が印象的な和やかな時間でした。
今後もDUO MORITAのおふたりのように日本を離れ海外でご活躍されていたり、素晴らしい活動をされている方々を文化部一同心より応援しております♪
文化部ボランティア 平野 沙世
第62回ソフトボール大会
日時:2017年9月24日(日) 7:00~18:00
場所:ESPRIT arena Sportpark屋内競技場隣接広場およびプール隣接広場
参加者:65チーム(954名)
成績:優勝 ヤングカータース
2位 やまと
3位 J & J´s
「優勝?」自分たちが一番驚かされた最高の一日となりました。ヤングカータースは、“一説”には、第一回大会から参加を続けている混合チームです。2002年の準優勝が過去の最高成績でしたので、一説が本当だと33年目での初優勝です。(さすがに33年在籍のメンバーはいません。)長く続けてきた中には、人数が揃わずに解散しかないかという苦しい時期もありましたが、その時々に新しい仲間が入ってくれてチームを何とか存続し、今日まで続けて来ることができました。今回も、大会に参加できないにも関わらず遠方からでも練習に来てくれる素晴らしい仲間の協力があったからこその優勝だったと思います。これからもヤングカータースらしく、楽しく・怪我無く予選突破!を目標にして、何年かに一度は決勝上位に顔を出すチームでありたいと願っています。最後になりますが、大会運営を行っていただいている日本クラブ、大会幹事の皆さまに心より御礼を申し上げます。
酒井利尚