日本人会報四半世紀
日本人会報創刊号発行の1991年6月から26年が経とうとしています。1989年に日本クラブ25周年記念誌「ラインの流れ」三冊組を刊行し、そのうちの生活編がそれまでクラブ入会者にお渡ししていた「生活の栞」に代わるものとなりましたが、アップデートは簡単ではありません。その対応策として発行に至ったのがこの日本人会報でした。創刊号からの「生活編」というタイトルとオリジナルロゴが、今も誌面に残っています。
1988年からのラインの流れ編集を経て、1990年2月より会報要員として日本クラブ事務局員となり、27年の間に、日本週間・日本年から続く日本デーの開始、2007年のクラブ移転、ソフトボール記念大会等、クラブの歴史の半分を経験させて頂きました。自宅の本棚に約140冊の会報誌が並んでいるのを見ると、長かったような短かったような。この141号を最後に編集現場より離れることになりますが、日本クラブと会報の益々のご発展をお祈り致します。
編集委員 原 令子