ベルリン日独センター
2017年2月~4月の事業・催事のご案内(抜粋)
*事業や催しの詳細・最新情報に関してはホームページをご覧ください。
会議事業
日独対話会議「現代社会における宗教の役割――仏教とキリスト教」
2月22日(水)18:00 開会、会場:ベルリン日独センター
協力機関:在独日本国大使館
経済の急速なグローバル化により日独を含む高度産業社会が変革の只中にある昨今、多文化共生の難しさや社会的格差の問題がよりいっそうクローズアップされるようになりました。これらの問題には、政治・経済・社会政策によってのみ対応するのではなく、人々の内面に作用する精神文化に着目し、人心の安定によって社会の安定を図ることが重要と考えられます。本会議では日独両国の識者に、精神的支柱の大きな役割を担う仏教とキリスト教のそれぞれの精神的・文化的役割を紹介いただくとともに、文化的背景の異なる人や事象の受容に取り組む両国の宗教関係者に宗教の課題や役割についてご討議いただきます。
国際シンポジウム「アフリカ――日欧と相互作用する地域」
3月6日(月)、9:00 開会、会場:ベルリン日独センター
協力機関:ドイツ安全保障研究所(SWP)
人的交流事業
ベルリン日独センターでは日独の次世代を担う青少年を中心とする様々な交流事業を運営しています。参加資格、公募時期等にご興味をお持ちの方はベルリン日独センターウェブサイトの「人的交流事業」をご参照ください。
・日独青少年指導者セミナー(青少年育成・支援の専門家対象)
・日独勤労青年交流プログラム(ドイツ団は30歳以下、日本団は35歳以下の勤労青年および職業訓練生対象)
・日独学生青年リーダー交流プログラム(ボランティア活動をしている26歳以下の若者対象)
・日独高校生交流プログラム(理工学を重点テーマとした日独高等学校間交流プログラム)
・日独若手専門家交流(40歳以下の若手研究者対象。2017年テーマ「サービスロボット」)
・日独ヤングリーダーズ・フォーラム(35歳以下の若手指導者・幹部候補者対象。2017年テーマ「持続可能な開発目標」)
文化系事業
今村綾&ローマン・フレッヒェン二人展「History is ours – Portrayals of women in media」
3月29日~5月31日、会場:ベルリン日独センター
多様なメディアのフィルターを通した女性像と、社会で認識される女性のあり方。これが、ともにベルリンを拠点に活動する二人のアーティストに共通するテーマです。ヨーロッパアートにおける古典的な女性像を引き合いに出し、現代の女性像と照らし合わせる今村綾。ファッション、ライフスタイルやビデオゲームなどの日本のポップカルチャーを通して浮き彫りになる日本の女性像を、あえて日本画風の伝統的なスタイルを用いて表現するローマン・フレッヒェン。本展覧会ではタイプの異なる両作家の個性的なアプローチをお楽しみいただけます。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin, Germany
Tel.: 030-839 07 0 Fax: 030- 839 07 220
ホームページ:www.jdzb.de Eメール: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター副事務総長 坂戸 勝
ケルン日本文化会館
2017年2月~4月の催し物ご案内
(詳細につきましては、当館HP、www.jki.de をご覧ください。)
~3月25日(土) 日独対話展「マークする三角形」
田村友一郎(日本)とラウル・ヴァルヒ(ドイツ)の両アーティストが、「マークする三角形」と題してアートによる日独の対話を表現します。
3月2日(木)~3月30日(木) 映画シリーズ「音楽の力」
「音楽」をテーマとした映画の上映シリーズ。『楽隊のうさぎ』(鈴木卓爾監督/2013年)、『マエストロ!』(小林聖太郎監督/2015年)、『くちびるに歌を』(三木孝浩監督/2015年)など計6作品を各2回上映します。
3月3日(金)19:00~ 津軽三味線・尺八コンサート
津軽三味線デュオ「OYAMA x NITTA」と尺八奏者・辻本好美によるコンサート。伝統的な楽曲のほか現代的でリズミカルな音楽を奏でます。(ベルリン日独センターとの連携事業)
3月18日(土)14:30~ 天野浩教授講演会「世界を照らすLED」
2014年にノーベル物理学賞を受賞した天野浩・名古屋大学教授をお迎えして「LED」をテーマとした講演会を実施します。(ベルリン日独センター及び日本学術振興会ボン研究連絡センターとの連携事業)
3月21日(火)19:00~ 作家トーク「小野正嗣×ギー・ヘルミンガー」
2014年の芥川賞作家・小野正嗣氏をお迎えし、ルクセンブルク出身でケルン在住の作家・ヘルミンガー氏と、文学と移民・難民をテーマとした対談を実施します。(ケルン文学館との連携事業)
3月24日(金)19:00~ 講演会・出版プレゼンテーション「日本の建築」
ケルン工科大学建築学部において実施された日本の建築家講演会シリーズの成果として講演録が出版される機会に、日本の建築に関する講演会を実施します。
4月7日(金)~6月10日(土) マルセル・ハウプト写真展「夢無限」
ドイツ人写真作家のハウプト氏が撮影した日本の大学柔道部員などの写真の展覧会。オープニング(4月7日(金)19:00)では、タークスオルト・デュッセルドルフ大学教授による講演会「東京オリンピック」(仮称)を実施します。
「日本語講座【有料】」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした、非母語話者を対象とした日本語講座。土曜日にも受講することができます。
[本コース]
2017年春夏コースの受付期間は、2月28日~3月20日です。
[入門体験講座]【土曜日10:30-12:00】※入門者を対象にした講座
3月4日「日本語と日本文化」、3月11日「あいさつと自己紹介」、3月18日「数字と時間」、3月25日「交通」、4月1日「日本の文字」、4月8日「私の一日」
[テーマ別講座]【土曜日14:00-16:00】さまざまなテーマを通した講座。
3月25日、4月22日 ※テーマは計画中です。
[日本語しゃべりーれん]【土曜日14:00-16:00】
ドイツで日本語を学ぶ人が、気楽に日本人と日本語で話す機会を提供する場として、月1回、開催しています。ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。
3月11日、4月8日
[文化体験講座]【土曜日14:00-16:00】
日本の伝統文化や年中行事のイベントなど、さまざまな日本文化を実際に体験し、日本をより深く理解していただくことができます。
3月4日「ひな祭り」、4月1日「茶道」
土曜日開館のお知らせ
当館は土曜日も原則10:00から17:00まで(図書館11:00-16:00)開館しております(日曜・祝日は閉館)。カーニバル・イースター期間中の閉館情報は、当館HPをご覧ください。
当館は無料駐車場完備、館内で行われる催し物は原則として無料です。皆様のお越しをお待ちしております。また、当館が共催・協力する全独各地の事業については、当館HPをご覧ください。ご希望の方には当館の催しをご案内するメールマガジンをお送りしますので、メールにて下記までお申し込みください。
Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstrasse 98, 50674 Köln
Tel. : 0221-9405580 Fax : 0221-9405589
ホームページ:www.jki.de Eメール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(代表)
国際交流基金ケルン日本文化会館 副館長 高羽 洋充