漫画コンテスト
7月7日(木)、日本デーで行われた「漫画コンテスト」(ゲーテ・インスティテュート主催)の授賞式が恵光センターで行われた。今年のテーマは「河童とコボルトの出会い」ということで、どんな4コマ漫画が描かれたのか興味があったので見学させてもらった。
コボルトとは悪戯好きの小悪魔・妖精で、体は小さく、森や地下に住むといわれており、河童と同じ伝説上の動物だ。
応募方法は、まず漫画コンテストのテントで応募用紙をもらう。今年のテーマをその時初めて聞き、テント終了時(19時)までに完成させ提出とのこと。今年は151名が応募し、18名が入賞。テーマに合った内容か、4コマに関連性があるか、絵の上手さ・描写力などが審査の基準と伺った。初めての出会いで写真とはかなり違う互いの顔を見比べる河童とコボルトなど、ユーモア溢れる作品から、プロ顔負けの迫力あるタッチのものまで、個性豊かな作品を鑑賞した。優勝作品はなんと6時間かけての力作。スポンサーのJALさんから日本往復のチケットが渡された。マンガを通し、日本に関心を持ってくれるのを嬉しく思った。
編集委員 青木 容子