リーンデルが移籍し、デミルバイが加入へ
2014年1月にフォルトゥナに加入し、背番号10を背負ってプレーしてきたミヒャエル・リーンデルが、今年の8月末に1860ミュンヘンへ移籍することを決断した。1年半で55試合に出場してきたオーストリア人MFは、新天地での挑戦を選び、クラブはそれを受け入れることを決定した。これに替わる選手としてフォルトゥナは、ハンブルガーSVからケレム・デミルバイを1年間のレンタルで獲得。デミルバイはドイツ生まれのトルコ・ドイツ人であり、トルコの育成年代の代表チームでもプレーしてきたほか、今年はドイツU21代表チームにも召集されている。昨季はブンデスリーガ2部カイザースラウテルンでプレーしてきたが、今季はフォルトゥナの新10番として、ゲームメークを任されることになる。
好ファイトも結果に繋がらないフォルトゥナ
今シーズンは1部クラブから多くの新加入選手を獲得し、フランク・クラーマー新監督の指揮の下で再出発をしたフォルトゥナ。しかし開幕戦で引き分けたものの、その後連敗を喫してしまうなど、思うような結果に結び付けられない日々が続く。第6節の1860ミュンヘン戦で待望の今季初勝利を収め(3-0)、勢いの乗りたいところだったが、その後、ボーフムとカールスルーエに引き分けると、ザントハウゼン戦は黒星となり、なかなか勝ちきれない展開が続いている。それでも負けた試合はすべて1点差での敗戦となっており、チームは最後まで戦う姿勢を貫いていることは好材料と言える。チームとして機能し、快進撃が始まることを多くのサポーターは待ち望んでいる。
日本からの訪問者
名古屋から1週間の研修のためにドイツへやってきた名城大学の学生12人が、フォルトゥナのアリーナオフィスを訪問した。日本デスク担当として働いている瀬田元吾は彼らを歓迎し、同デスクの仕事を紹介しただけでなく、これまでのドイツでの生活についても学生らに熱弁。1時間半に及ぶ講義の終わりには、学生らからの多くの質問にも応え、学生らも熱心に耳を傾けていた。引率した名城大学の冨岡教授は、「学生を連れてフォルトゥナを訪問するのはこれで2回目となったが、前回来た学生たちにとっても、非常に素晴らしい貴重な経験となっていた。それだけに、今年もこの訪問が実現出来たことを大変嬉しく思う。」と感謝の言葉を残し、フォルトゥナオフィスを後にした。
第10節から第17節までの日程が発表に
DFL(ドイツプロサッカーリーグ機構)は、第10節から第17節までの日程を発表した。フォルトゥナは10月から12月中旬までの8試合のうち5試合を金曜日の夜に行うことになる。詳しくは以下を参照。
節 |
日時 |
キックオフ |
H/A |
対戦相手 |
10 |
10月02日(金) |
18:30 |
A |
1.FC Kaiserslautern |
11 |
10月16日(金) |
18:30 |
H |
Arminia Bielefeld |
12 |
10月23日(金) |
18:30 |
A |
RB Leipzig |
13 |
10月30日(金) |
18:30 |
H |
SpVgg Greuther Fürth |
14 |
11月09日(月) |
20:15 |
A |
FC St. Pauli |
15 |
11月20日(金) |
18:30 |
H |
MSV Duisburg |
16 |
11月29日(日) |
13:30 |
A |
FSV Frankfurt |
17 |
12月07日(月) |
20:15 |
H |
Eintracht Braunschweig |
その他、チケット情報、試合情報、フォルトゥナに関する情報は、日本語 HP http://japan.f95.de/