ベルリン日独センター
2015年6月―8月までの事業・催事のご案内(抜粋)
文化系事業
6月17日(水)19:00 志村ふくみ・志村洋子講演会「しむらのいろ ― 日出ずる国の色の源泉を探る」
身近にある様々な植物や果物などの天然原料から得る染料を用いた絹糸で、自然な風合いの紬織を製作し、独自の芸術の道を切り開いてきた人間国宝の志村ふくみ。ベルリンのブレーハン美術館にて開催される展覧会「着物 志村ふくみと洋子 | ジャポニズム」(2015年6月19日~9月6日)に合わせ、ベルリン日独センターにおいて志村ふくみと、その志を受け継ぐ娘の志村洋子の両氏に、染色と織の世界についてお話しいただきます。
6月20日(土)14:00 ベルリン日独センター2015年「オープンハウス」
今年も恒例の「オープンハウス」を開催します。ベルリン日独センターの活動を紹介し、日本文化に触れていただける多彩なプログラムを用意しています。生け花の実演、日本の書籍の販売、日本関連のパネルディスカッションやミニ講演会、子ども向けの朗読会のほか、参加型のイベントとして和菓子ワークショップ、アルミニウムを材料としたアートフィギュア作り、漫画ワークショップ、それに書道講座と日本語講座を実施します。屋外には寿司、てんぷら、おそばなどの屋台が立ち並ぶ予定です。19時からはオーディオパフォーマンス・デュオ「ウサギニンゲン」による音楽と映像アートのコラボレーションをお楽しみいただけます。
会議系事業
6月30日(火) 第3回思索工房「21世紀における日本 ―― 変遷過程中の社会」発表会
ロバート・ボッシュ財団が助成し、ベルリン自由大学の企画提案を受けて実現した「思索工房」は、3回目を迎える今年が最終回となります。日本学部の研究者の指導のもと、ベルリンの高校生が主に現代日本が抱える様々な社会問題について学術的アプローチを試み、研究を進め、その総仕上げとして、生徒たち自身による研究発表会がベルリン日独センターにて開催されます。発表会にはベルリン自由大学の大学生も聴衆として参加し、ともに発表内容を評価・検討します。
人的交流事業
8月4日(火) 日独勤労青年交流プログラム
ベルリン日独センターがドイツ連邦家庭高齢者女性青少年省の委託を受けて実施している日独勤労青年交流プログラム、この夏は日本代表団約20名が2週間にわたってベルリンやエアフルトを訪れます。今年は「変化する労働環境における若者の可能性と責任」というテーマの下、ベルリン日独センターとテューリンゲン州青少年連合が共同で練ったプランに基づいて様々な機関を視察訪問し、ドイツにおける生活、労働事情、歴史や文化について学びます。なお、本交流プログラムの実施にあたってはドイツ側は連邦児童青少年計画費、日本側は文部科学省からの資金援助を得ています。秋にはドイツ代表団が日本を訪れる予定です。
*変更になる場合もありますので事業や催しの詳細・最新情報に関してはホームページをご覧ください。
Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin, Germany
Tel.:030-839 07 0 Fax:030- 839 07 220
ホームページ:www.jdzb.de Eメール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(代表)
ベルリン日独センター副事務総長 坂戸 勝
ケルン日本文化会館
2015年6月-7月の催し物ご案内
(詳細につきましては、当館HP、www.jki.de をご覧ください。)
~7月26日(日)「ロジカル・エモーション」現代日本美術展(ハレ)
草間彌生をはじめとする13人のアーティストのグループ展が、ザクセン・アンハルト州立美術館(ハレ(ザーレ))に巡回展示中です。入場料等の詳細は、同美術館ホームページ(http://stiftung-moritzburg.de/)をご覧ください。
~7月31日(金) 塩田千春「FOLLOW the LINE」展
ベルリン在住のアーティスト塩田千春氏による展覧会「糸をたどって」。第56回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展出品作家として、日本館で「掌の鍵」展も開催しています(11月22日まで)。どうぞあわせてご覧ください。
6月15日(月)~7月30日(木) 相米慎二監督映画特集
80年代から90年代の日本映画界を疾走し、53歳の若さで急逝した相米慎二(1948~2001)の作品特集。「翔んだカップル」「台風クラブ」から「風花」まで計9作品を上映します。
6月19日(金)19:00~ 現代音楽コンサート「Naturbilder」
「自然」や「自然の情景」をテーマとして、湯浅譲二氏、細川俊夫氏、大村久美子氏、伊藤美由紀氏及び岸野末利加氏がそれぞれ作曲した現代曲を、デットモルトを拠点とする「アンサンブル・ホリゾンテ」の演奏により紹介します。
6月23日(火)~6月30日(火) 素浄瑠璃公演「Die Macht der Stimme」
竹本千歳太夫氏(浄瑠璃)、豊澤富助氏(三味線)及び野澤喜一朗氏(三味線)による素浄瑠璃公演を、ハンブルク、ハレ、エアランゲン、バイロイト、ミュンヘン及びハイデルベルクにて開催します(独国三菱商事協賛事業)。演目は『冥途の飛脚』の第二段目「封印切の段」(近松門左衛門作)。
7月25日(土) 11:00~16:00 第3回ケルン日本文化会館夏祭り
今年で第3回となる夏祭りでは、日本語体験講座のほか、書道(団扇)、アニメ映画上映、日本の遊びなどのコーナーを設けます。プログラム詳細は、当館HPにて近日公開予定です。ドイツのご友人をお誘いのうえ、どうぞお越しください!
「日本語講座【有料】」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした日本語講座です。土曜日にも受講することができます。ケルン近郊在住のドイツ人におすすめいただければ幸いです。
[本コース]
2015年の春夏コースは3月23日(月)から開講中。秋冬コースは10月中旬から開講予定です。詳細は、当館HPをご覧ください。
[夏季コース]
夏季特別コース(7月13日(月)~7月30日(木)(土日除く)の計14回/各回10:00~13:00)を開講します。申込み期間は7月10日(金)まで。詳細は、当館HPをご覧ください。
[入門体験講座]【土曜日10:30-12:00】
入門者を対象にした講座です。
6月27日「日本の文字」、7月4日「買い物」、7月11日「食べ物」
[日本語しゃべりーれん]【土曜日14:00-16:00】
ドイツで日本語を学ぶ人が、気楽に日本人と日本語で話す機会を提供する場として、月1回、開催しています。ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。
7月11日
[文化体験講座]【土曜日14:00-16:00】
日本の伝統文化や年中行事のイベントなど、さまざまな日本文化を実際に体験し、日本をより深く理解していただくことができます。
7月4日「七夕」
[テーマ別講座]【土曜日14:00-16:00】
さまざまなテーマを通して日本語を学んでいただけます。
6月27日「日本の歴史3」(A2以上)
土曜日開館のお知らせ
当館は土曜日も原則10:00から17:00まで(図書館12:00-17:00)開館しております(日曜日は閉館)。夏期(8月)の閉館情報は、当館HPをご覧ください。
当館は無料駐車場完備、館内で行われる催し物は原則として無料です。皆様のお越しをお待ちしております。また、当館が共催・協力する全独各地の事業については、当館HPをご覧ください。ご希望の方には当館の催しをご案内するメールマガジンをお送りしますので、メールにて下記までお申し込みください。
Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstrasse 98, 50674 Köln
Tel.:0221-9405580 Fax:0221-9405589
ホームページ:www.jki.de Eメール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(代表)
国際交流基金ケルン日本文化会館 副館長 高羽 洋充