FORTUNA CORNER

安定した戦い

今季からチームを率いるオリバー・レック監督。開幕から3試合勝利を掴めなかったチームは、そこから調子を上げ、第4節から第14節までの11試合は6勝5分という無敗を続けてきた。第15節のVfRアーレン戦で痛恨の黒星を喫し、2位の座を明け渡すことにはなったが、今季は全員サッカーで1部昇格を目指して安定した戦いを見せている。この好調を牽引するのは、フォルトゥナの得点源となっているFWチャーリーソン・ベンショップとFWジョエル・ポーヤンパロの2人。ここまでそれぞれが8得点を挙げるなど、ライバルクラブにとっては脅威の存在となっている。
唯一の心配は、チームの心臓でもあるディフェンシブMFセルジオ・ダ・シルバ・ピントと左サイドの攻守に多大な貢献をしてきたDFルーカス・シュミッツの2人がFCインゴルシュタット戦で負傷離脱したこと。この2人の負傷後、チームは3試合で1勝1敗1分(4得点5失点)となっている。また守護神GKミヒャエル・レンジングもグロイター・フュート戦前に負傷し、チームを離れている。昇格には26選手すべての力が必要と強調するレック監督にとって、負傷者の1日も早い復帰が待たれることになる。

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日本人学校2年生が ESPRIT アリーナ見学会に

11月26日(水)、デュッセルドルフ日本人学校小学部の2年生61人がESPRITアリーナの見学会にやってきた。事前授業を何度も重ね、フォルトゥナについて勉強をしてきた子供たちにとっても、普段入ることの出来ない記者会見場やVIPラウンジ、そして選手ロッカールームは初めて見る世界。興奮する子供たちは終始笑顔だった。また、この日のために暗記してきたフォルトゥナのドイツ語の応援歌をアリーナで大合唱し、ドイツ人スタッフらを驚かせた。残念ながらこの日はトップチームの練習が行なわれなかったため、子供たちは選手たちに会うことは出来なかったが、それぞれが選手の顔や名前を覚えてくるなど、子供たちにとってフォルトゥナが“我が街のクラブ“として確立していることを感じる一日となった。

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半年分の年間シートが販売に

フォルトゥナは今季シーズン開幕前に、21500枚の年間シートを販売していたが、クリスマスの4日前となる12月20日に、後半戦分のハーフ年間シートの販売をスタートさせる。2月からの後半戦のうち、ホームで開催される8試合が対象となるが、ハーフ年間シートは7試合分のお値段で購入することが出来る。
このハーフ年間シートはフォルトゥナオフィシャルファンショップ、オンラインチケットショップ、コールセンターから購入が可能となるが、クリスマスプレゼントとしての購入を希望する方は、郵送などの日数を考えると、直接ファンショップでの購入をお勧めする。なお、クリスマスに間に合わない場合も、後半戦の最初のホーム試合となる2月13日のFCエアツゲビルゲ・アウエ戦の直前までお買い求め頂ける。

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後半戦は2月8日のアウェーから

12月19日(金)にホームで行なわれる第19節ウニオン・ベルリン戦終了後、ブンデスリーガ2部はウィンターブレイクへと入ることになる。オリバー・レック監督率いるフォルトゥナもつかの間の休息となるが、年が明けるとすぐに再集合し、2月からのリーグ再開に向けて準備を進めていくことになる。
後半戦最初の試合は2月8日(日)、アウェーにて山田大記選手擁するカールスルーエSCと激突する。前期に黒星を喫している相手だけに、勝利で借りを返したいところ。また、2015年最初のホーム試合は2月13日(金)で、FCエアツゲビルゲ・アウエをESPRITアリーナで迎え撃つことになる。

フォルトゥナ日本デスクより

フォルトゥナ日本語ページがリニューアル。オフィシャルサイトと同じデザインとなり、今まで以上に充実したサイトとなった。
チケット情報、試合情報、その他フォルトゥナに関する情報が満載。なお、新しいページのURLは http://japan.f95.de/