ガイゼル市長夫妻と当地日本人社会代表者との懇談会
9月17日、嶋﨑総領事夫妻は、本年9月2日に市長に就任したガイゼル市長夫妻を公邸に招待し、デュッセルドルフ日本クラブ、デュッセルドルフ日本商工会議所、デュッセルドルフ日本人学校等、当地日本人社会を構成する主要団体の代表者を交えて、夕食会を開催しました。同懇談では、当地における日本人社会一般について、ガイゼル市長夫妻にお伝えする機会となったのみならず、将来のデュッセルドルフ市と当地日本人社会の更なる協力等について、双方で活発な意見交換が行われました。
第8回在デュッセルドルフ日本国総領事杯 囲碁大会の開催
9月20日、21日、デュッセルドルフ市内のツェツィーリエン・ギムナジウムにて、総領事館とノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州囲碁連盟との共催にて、第8回在デュッセルドルフ総領事杯囲碁大会が開催されました。今回大会には、幅広い年齢層から日独市民計107名の参加者があり、碁盤を通しての日独交流が行われました。なお、優勝者には、総領事館より総領事杯が贈呈されました。
入賞した子供たち
中小企業海外進出支援プラットフォーム発足式
9月8日、JETROデュッセルドルフ事務所において「中小企業海外展開現地支援プラットフォーム」の発足式が行われ、JETROの吉村理事と嶋﨑総領事が冒頭挨拶を行いました。「プラットフォーム」は、企業コンサルタントを中心に、中小企業庁、JETRO、総領事館や商工会議所、独関係機関が密に連携を取りながら、日本の中小企業が海外進出を図る際に様々な支援を受けられるようワンストップサービスを目指すものです。これまでアジア等の途上国に多く設置されてきましたが、先進国ではサンフランシスコとデュッセルドルフの2カ所のみに設置されています。
福島県とNRW州が協力覚書に署名
(村田副知事の当地訪問)
9月1日、福島県の村田副知事がノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州の経済省を訪問されました。嶋﨑総領事やJETRO植田所長の立ち会いのもと、同県が復興の柱の一つとしている医療機器関連産業の振興に関するNRW州との協力覚書に、デュン州経済大臣とともに署名されました。同日夜には既知の間柄であるレンメル州環境大臣と懇談され、再生可能エネルギー分野に係る一層の協力強化を確認されました。
翌2日午前には、ホテルニッコーにおいて福島県とNRW州の共催で「医療機器関連産業共同セミナー」が行われ、日独関係者100名以上の参加を得ました。ホルゼツキー州経済省次官、嶋﨑総領事の挨拶の後、村田副知事自ら基調講演を行い、福島県の現状と復興施策、特に医療機器関連産業に係る経済交流を呼びかけられました。また福島県町村会長の大塚節雄・湯川村長も講演されました。
署名式で握手する村田副知事(左)とデュン経済大臣
和歌山特産品輸出のための商談会
8月27日、ホテルニッコーにおいて、和歌山県の特産品を当地で紹介するための商談会が行われ、嶋﨑総領事が冒頭挨拶を行いました。同県はその恵まれた環境を活かして果実栽培に力を入れており、梅・みかんの生産高は日本一、特に梅とハッサクの出荷量は全国の6割を占めています。
当日は、南高梅を使った梅酒をはじめ、日本酒、醸造に長期間を要するたまり醤油、さまざまな種類のお酢などが展示され、参加したレストラン・食品業界関係者がその風味を確かめていました。
日本デー in Bochumの開催
7月12日、総領事館は、ボーフム・ルール大学外国語教育研究所(LSI)及びケルン日本文化会館との共催にて、日本文化・伝統紹介事業として「日本デーin Bochum」を開催しました。同事業では、剣道及び空手のデモンストレーションを行った他、生け花、書道、着物着付けのワークショップ、日本の伝統的玩具紹介、日本語体験授業、日本関連のクイズ大会、日本映画・アニメの上映等を通じて、総合的な日本の魅力を紹介しました。当日は、まれに見る晴天にもかかわらず、老若男女問わず約200名の来場者がありました。
日本の伝統玩具紹介の様子