小5宿泊学習
小学部5学年主任 菊地 健太郎
5月26日、27日の1泊2日で、5年生は、アイフェル地方に宿泊学習に行きました。心配された天気でしたが、子どもたちのパワーが雲を吹き飛ばし、全て日程通りに行うことができました。今年のスローガンは「とびだせ!チームワークの5年生 自立の心ですべてがきまる!」と決めましたが、その通り、仲良く、しっかりした行動でした。1日目は、ゲロルシュタイナーの水工場見学。そして、トレッキング。大自然を満喫しました。宿泊先のユースホステルでは、ドイツの子どもたちが宿泊にきていました。誘い、誘われて、一緒にドッジボールで汗を流しました。日本対ドイツの交流ドッジボールは、すてきな思い出になりました。2日目は、モンシャウでのウォークラリー。班で事前に話し合い、行動計画を立てました。チェックポイントを回りながら、買い物を楽しんだり、ドイツの古い街並みを堪能したりしました。ドイツの自然に触れ、友情を深めた2日間になりました。
小学部6年 修学旅行
小学部6学年主任 中野渡 芳朋
小学部6年生は、5月26日から5月28日の2泊3日の修学旅行が無事終わりました。カッセル、エアフルト、ワイマールやアイゼナハを中心に世界遺産のブァルトブルク城ほか、グリム兄弟、ゲーテ、バッハの由緒ある歴史的建造物を探訪し、ドイツの文化や歴史に触れる有意義な機会でした。調べ学習の内容を、百聞は一見に如かずの諺通り、本物を自分の目で見、ドイツに対する知識と理解を深めました。圧巻は、水の芸術です。頂上のヘラクレス像から流れた水は、水量を増し最後は、自らの圧力で50mの大噴水が上がります。ブーヘンバルト強制収容所跡では、通訳の方の「平和とは、何だと思いますか?」の問いかけに、日常生活で改めて考えることのない質問に一人一人が平和の尊さを考える一場面でした。レクでは、大いに盛りあがり仲間と過ごす心地よさを味わい、テーマである「最高の修学旅行にしよう!-学び・きずなを深めよう-」通りの最高の修学旅行となりました。
中学部3年生 修学旅行
中学部3年担任 石塚 武志
5月21日(水)から2泊3日で、ベルリン・ポツダム方面への修学旅行を実施しました。1日目はサンスーシ宮殿、ツェツィーリエンホーフ宮殿を見学しました。2日目はベルリン市内班別行動研修、ベルリンフィル鑑賞を行いました。見学場所や交通経路、見学費用などを事前に調べ、綿密に立てた計画を基に、班員で力を合わせてベルリン市内を周りました。ブランデンブルグ門や連邦議会議事堂、そして、ベルリンの壁などを実際に見ることで、多くのことを学ぶことのできた1日でした。夜は正装に着替え、ベルリンフィルハーモニーの演奏を鑑賞しました。間近で見る迫力のある演奏に圧倒された2時間でした。最終日は、ザクセンハウゼンの強制収容所跡へ行きました。ガイドの方から詳しい説明を聞きながら、当時の状況を学び、改めて平和のありがたさについて考えることができました。ドイツの歴史や文化に触れるとともに、友人達との友情を深めることのできた素晴らしい修学旅行となりました。
第44回 日本人学校運動会
体育主任 石塚 武志
6月21日(土)第44回デュッセルドルフ日本人学校運動会が行われました。全体スローガン「勝ったら勝ったでそれはサイコー、負けても楽しめたらそれでよし!」のもと、全日制・補習校の児童・生徒が赤白に分かれ、勝利を目指して全力で取り組みました。小学部1、2年生による「ようかい体操第一」のかわいらしさは、観客のみなさんを笑顔にしたのではないでしょうか。3、4年生による「お祭りマンボ」は、昭和の懐かしさが身を包んでくれるような演技でした。5、6年生による「組体操」、「騎馬戦」は大変迫力があり、上級生らしい演技でした。「どっこいソーラン旋風」、「全員リレー」、「アムライン2」は、日本人学校を引っ張る中学生らしい素晴らしい演技、競技でした。数年ぶりの赤組の優勝で幕を閉じた運動会でした。日頃より本校児童・生徒を応援してくださり、当日も熱い応援をしてくださった来賓、保護者の皆様のおかげで、素晴らしい運動会を行うことができました。ありがとうございました。