オリバー・レックGKコーチが正式に監督に就任
フォルトゥナは、昨季までGKコーチを務めていたオリバー・レック氏が、新シーズンより監督としてチームを指揮することを発表した。レック氏は、昨シーズンの後半途中より体調不良のために自宅静養となったケストナー前監督に代わってチームを指揮し、残り7試合で6勝1分の成績を残していたことが評価された。長年シャルケ04でGKコーチを務めてきたレック氏は、ドイツ代表としてのキャップもある経験豊かな人物。選手との距離感を非常に大事にし、ファンとの交流も積極的に行なうため、サポーターからの支持も高い。新監督の手腕に注目が集まる。
新加入選手は6選手。
新シーズンに向けてフォルトゥナは、GKラース・ウナーシュタール(シャルケ04)、DFユリアン・シャウエルテ(SVザントハウゼン)、DFクリストファー・アヴェヴォア(ハノーファー96)、DFルーカス・シュミッツ(ヴェルダー・ブレーメン)、セルジオ・ダ・シルバ・ピント(レヴァンテ)、ジョエル・ポーヤンパロ(レヴァークーゼン)の6選手を、ニューフェイスとして新しくチームに迎え入れた。彼らは新チーム始動からトレーニングに合流出来ており、またW杯に出場していたマティス・ボリー(コートジボアール代表)とベン・ハロラン(オーストラリア代表)もすでに合流したチームは、非常に一体感のある集団として、成熟度を上げてきている。
2日に渡るシーズンオープンデーは大成功。
7月最後の週末2日間に開催された2014/15シーズン・フォルトゥナシーズンオープンデーは、素晴らしい天気と多くの来場者により、大成功を収めた。1日目となった7月26日(土)は、パウル・ヤネス・スタジアムにイングランド2部ウィガン・アスレティックを迎えて、開幕前最後のテストマッチを行なった。試合は相手にPKで先制ゴールを許すも、エルヴィン・ホッファーの2ゴールで逆転に成功すると、その後、マティス・ボリーとチャーリーソン・ベンショップが追加点を決めて、終わってみれば4-1の快勝を収める結果となった。
翌日の27日に行なわれたファミリーフェスタでは、40に及ぶアトラクションがフォルトゥナファミリーを歓迎。選手たちも公開練習を行なった後、ステージでの新チーム紹介、そして最後はサイン会と大忙しの1日になったが、約1万人の来場から終始笑顔の絶えない素晴らしいイベントとなった。
1-6節までの日程が発表に。
DFL(ドイツプロサッカーリーグ機構)は、1-6節までの日程を発表した。なお、7節以降の正確な日時は、決定し次第、随時HPで更新していく。
その他、フォルトゥナに関する情報は、フォルトゥナジャパンHP(www.fortuna-japan.com)へ。