FORTUNA CORNER

今シーズンは6位でフィニッシュ

5月11日にブンデスリーガ2部2013/14シーズンの最終戦が行なわれ、ホームで1.FCカイザースラウテルンに4-2で勝利したフォルトゥナは、シーズントータルを13勝10敗11分とし、6位で終了した。シーズン途中は得点不足に苦しんだフォルトゥナだったが、終盤にかけてエンジンが掛かってくると、今季合計12得点を挙げたチャーリーソン・ベンショップの活躍もあり、リーグ終盤の7試合を5勝2分と右肩上がりの結果を残すこととなった。
今季はマイク・ビュスケンス監督でスタートしたが、11月に成績不振を理由に解任、次の監督が決まるまでの3試合をオリバー・レックGKコーチが指揮していた。また1月からはローレンツ・ギュンター・ケストナー氏を新指揮官に迎えたが、3月に体調不良を理由に自宅静養となったため、再びレックGKコーチが代理を務める形で残り6試合を戦った。なお、レック代行監督指揮下でのフォルトゥナは、9試合で7勝1敗1分の好成績を残している。

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9選手が契約満了に。
フォルトゥナは今シーズン終了と共に、9選手の契約が満了し、延長をしないことを発表した。すでにシャルケ04への移籍が決定しているGKファービアン・ギーファーをはじめ、DFレオン・バログン、DFマーティン・ラトゥカ、DFトビアス・レベルス、DFステリオス・マレツァス、MFイヴァン・パウレヴィッチ、MFエレン・タスキン、MFサムエル・ピィテ、FWアリスリーデ・バンセの9選手。また、12年間アシスタントコーチとして、4部から1部までのすべてをフォルトゥナと共に歩んできたウーヴェ・クラインコーチの退任も決定した。一方、MFトゥグルール・エラート、MFティム・ゴレイ、MFアンドレアス・ランベルツの3選手は、それぞれの契約延長にサインし、来季もフォルトゥナ戦士として赤いユニフォームを纏うことも決定している。

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日本デーでフォルトゥナテント。
今年で13回目を数えたデュッセルドルフ日本デーに、今年もフォルトゥナテントが登場した。久々の快晴に恵まれたこの日、ライン川沿いは昼過ぎから多くの来場者で溢れ、フォルトゥナテントでも多くの人が足を止めた。毎年恒例となっている限定グッズとして、今年はTシャツの販売を行なったが、クラブのモットーである「EINFACH NUR」に「JAPAN TAG」の文字が加わったデザインは、まさに“日本デー限定”の意味も加わり、大好評となった。

なお、Tシャツの売上から、1枚に付き1ユーロが、自動的にフォルトゥナのソーシャルパートナーであるaction medeorのマラリア募金に寄付されている。

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その他、フォルトゥナに関する情報は、フォルトゥナジャパンHP(www.fortuna-japan.com)へ。