2013年度 学校祭
学校祭実行委員長 菅 紫
9月21日・22日の2日間、「Your Story ~心に刻め、この一瞬~」のスローガンのもと「学校祭」を開催いたしました。1日目の各学年発表では、それぞれに工夫を凝らし、笑いあり涙ありの素晴らしい発表でした。子どもたちは、一つの目的に向かい、一致団結して練習に取り組むことで大きく成長します。特に中学部の子どもたちは、脚本・演出等すべてを自分たちで行うことで、やり遂げる達成感を味わうとともに、作り上げたことでの自信につながりました。また、小学部の子どもたちも、みんなで協力し表現する喜びを知ることができました。このような取り組みの積み重ねが、子どもたちの豊かな感性を育てていくのではないでしょうか。2日目は、父母会の力が結集され、様々な催し物で楽しむことができました。「あそびのひろば」や「ほびぃしょっぷ」、「カフェ」など、保護者手作りの催し物が満載で終了時間まで賑わいました。今年度の学校祭は、今までの伝統と新たなアイデアが融合され、準備の大変さを味わいながらも、運営する側、参加する側ともに楽しむことができた貴重な時間になったと思います。最後に、補習校・各種団体・交流校などの協力で、学校祭に華を添えていただいたことにも感謝いたします。
スケート学習
小学部6年担任 岡田 絵美
デュッセルドルフ日本人学校小学部では、毎年11月にスケート教室が開かれます。子ども達はこの行事をとても楽しみにしています。スケートが生まれて初めてという子さんもいれば、普段から習っているのでジャンプまでできる、というお子さんもおり、子ども達の「できるようになりたい!」は様々ですが、3回あるスケート教室の間にどの子も上達していきます。
最高学年の6年生は、11月13日に第1回目の教室がありました。参観週間だったこともあり、多くのお母さん方が子ども達のがんばりを見守る中でのスタートとなりました。子ども達は、初級、中級、上級に分かれて、アイススタディオンの先生方に教えていただきました。初級では、歩き方に始まって、足を外に押し出して円く滑る練習等を。中級ではバック滑走や簡単なジャンプ等を。そして上級では2人一組になって、押す人と、押されながら片足でバランスをとる人とに役割を分けて滑る等、様々な方法でスケートを楽しんでいました。最後には自由滑走があり、みんながスケートの気持ちよさを味わうことができました。時間が終わり、リンクを去る時には、名残惜しそうな表情を浮かべている子がたくさんいたのが印象的でした。次回のスケート教室も楽しみです。
交流コンサート“Begegnung durch Musik“
星野 高夫
ルクセンブルクの「マリー・アストリッド王妃記念合唱団」が9月28、29日と本校を訪れました。この合唱団と本校の合唱クラブは、1978年にベルギーで行われた合唱祭で知り合いになり、それからお互いの地で演奏会をし、交流が続いています。昨年11月には、合唱クラブが招待され、東日本大震災救済のための慈善コンサートを一緒に行いました。
さて、今回の演奏会では、ルクセンブルクの子どもたちは“さくら”“見上げてごらん夜の星を”など、たくさんの日本の歌を披露してくれました。私たちとの友情を築くための努力、その優しさを考えると、とても暖かな気持になりました。最後は“夢をあきらめないで”を全体合唱し、美しいハーモニーが響き渡り、感動と喜び、会場一杯に広がった笑顔は、まさに国を超え、お互いの深い絆が音楽によって結ばれた瞬間でした。
「日本語補習校」の新年度(2014年4月から)
新入学及び編入学申し込みについて
本校では現地校等に通学する児童生徒に、日本の国語の授業と同等の教育を施すことを目的として下記の要領で「日本語補習校」を開設しています。新年度(2014年4月開始)の新入生募集についてご案内申し上げます。入学資格は必ずしも該当学年の年齢に限りませんので、学年の学習内容に応じてお申込みください。
ただし対象者は 2008年4月1日以前に生まれた児童生徒です。
(新規入学申し込み児童生徒には後日、保護者同伴の面接について御案内を送付します。)
・申込期間 2013年11月16日(土)から2014年1月25日(土)まで。
また、小2以上の編入希望者は随時受け付けています。
なお、応募要綱・申込書は日本語補習校ホームページの次のサイト
www.jisd.de/hosyuko からダウンロードできます。
問い合わせ先:
デュッセルドルフ日本語補習校
Niederkasseler Kirchweg 38
40547 Düsseldorf
Tel. 0211-5577134(土曜日のみ)
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