日本人学校のページ

2020年度の学校初日は、なんと5月11日(月)
教頭 佐々野 斉

3月を境に、対岸のコロナという火の粉は、ここドイツでも全てのモノの動きを止めた。特に、学校現場においては致命的であった。ドイツ教育省との交渉ごとは9月新年度を念頭に置く側とは、当然ながら温度差は歴然とし、回答は鈍感そのものであった。
日に日に、学校の再開は大袈裟ではなく、日本人コミュニティーにとり、必須のものとなり、「待った無し」「早期に動け」という圧を感じるところまで来ていた。
5月に入り、健康被害を封じることを念頭に、簡素ながら、小・中の入学式が取り行われた。
新任教諭10名の着任目途も立たず、オンラインと分散登校が並行で滑り出す。5月末、前後期制導入決定。一方、日本国内は「新生活様式」と掲げるものは仰々しいが、結論は究極のmit. Coronaである。
「第二波は必ずある」との声も聞こえる中、ドイツはすこぶる美しい空が広がっている。

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2020年度 小学部入学式        
小学部教務主任 小原 久美子

5月22日(金)に「第49回小学部入学式」が行われました。4月20日(月)から在宅学習が始まっていましたが、登校するのはこの日が初めて。前半と後半に分けて、2回の入学式が行われましたが、どちらの子どもたちも、お父さんやお母さんと手をつないで、元気に登校する姿が見られました。ピカピカのランドセルやリュックを背負って教室に入り、自分の名前が書いてある机に座った子どもたちは、「お勉強をがんばるぞ。」「お友達をたくさんつくりたいな。」「学校でたくさん遊びたいな。」という気持ちにあふれ、とても嬉しそうでした。1.5mの間隔を確保しながらの入学式ではありましたが、校長先生の話を一生懸命聞いている姿はとても立派でした。デュッセルドルフ日本人学校でこれから、保護者の皆様に支えてもらいながら、先生方、お兄さんやお姉さん、お友達と一緒にたくさんの思い出をつくっていってほしいと思います。

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2020年度 中学部第50回入学式        
中学部教務主任 森本 彰

5月13日(水)に、中学部入学式を挙行いたしました。新型コロナウイルスの影響のため、新入学生が全員揃わず、ご来賓の方々や在校生もいない中での式となりました。それでも式後には、多くの生徒、保護者から、「入学式ができてよかった。」と温かい言葉をたくさんいただきました。その中でも特に、会場全体が感動に包まれる場面がありました。それは、新入生代表 水口 翼くんの「誓いの言葉」です。本人の了解を得て、一部抜粋させていただきます。
「今、ドイツの僕の住んでいる地域では、毎日夜9時にみんなで拍手をしています。コロナウイルスの中、頑張ってくれている人たちに感謝の思いを込めてです。地震や災害では、人は助け合い寄り添って協力することが大切ですが、今は、それは、出来ません。ただ、自分たちにもできることはあります。それは何かを考え、そして行動に移せるような中学生になりたいです。」

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オンライン学習                    
中学部担任 小森 弘毅

新型コロナウイルスの影響による休校により、対面授業の実施が難しくなりました。4月より本校では Google Classroomを使った課題配信・課題提出を行い、児童・生徒と課題への質問や解説などを、コメント機能を使用しやりとりを行ってきました。その後、通信環境の改善、職員研修等を行い、5月からはGoogle Meetを使ったリアルタイムでの授業を行ってきました。初めは、機器によるトラブルも多く、各家庭にご迷惑をお掛けしたこともあったと思いますが、回数を重ねるごとに、子どもたちの笑顔も増え、画面越しではありますがうれしく感じました。保護者の皆様のご協力がなければ、実施することができなかったと思います。感謝しております。現在、第2波にそなえての環境整備をソフト面、ハード面ともに行っており、職員研修等を重ねております。今後ともご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

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