総領事館から

令和2年春の外国人叙勲の発表

日本政府は、4月21日、令和2年春の外国人叙勲にて、ザウアーヴァイン前デュースブルク=エッセン大学付属病院教授及びミールケ=ヴェスターラーゲ・メアブッシュ市長に対し、日独交流の功績を称えて叙勲を授与することを決定しました。

ザウアーヴァイン前デュースブルク=エッセン大学付属病院教授

ガンの放射線治療研究の権威であるザウアーヴァイン前デュースブルク=エッセン大学付属病院教授は、同大学付属病院教授に就任した平成10年前後から、日本の研究者との間で共同研究を進めるなど、当該分野で先進的な日本の医療・研究機関との交流を積極的に進めてきました。
平成26年からはデュースブルク=エッセン大学付属病院の日本交流担当に就任し、デュースブルク・エッセン大学付属病院と筑波大学医学部の放射線に関する協力協定締結、広島大学との間の学生の短期交流プログラム創設、岡山大学との中性子線治療の共同研究実施、福島県郡山市南東北病院との交流覚書の締結等、医療分野における日独交流拡大に大きく貢献しました。
また、こうした医療分野での交流を通して、日独の自治体間交流をも側面支援し、平成29年には、同人の努力が実り、福島県郡山市とエッセン市の間に都市間交流に関する覚書が締結されました。

この度、日本政府は、日本とドイツの間の学術及び都市間交流の促進に寄与した功績を称えて、ザウアーヴァイン教授に対し、旭日中綬章を授与することを決定しました。

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ミールケ=ヴェスターラーゲ・メアブッシュ市長

デュッセルドルフに隣接するメアブッシュ市には、市内に多数の日経企業が所在するとともに、約千人の在留邦人も在住していることから日本との関わりが深い街です。そんなメアブッシュ市における日独交流を大きく推進したのがミールケ=ヴェスターラーゲ現市長です。
同市長は、平成22年、当時青少年や文化等を担当する副市長として、シュピンドラー前市長とともに、大阪府四条畷市との姉妹都市関係締結に尽力し、その後平成26年に市長に就任した後は、同姉妹都市関係の具体的事業の推進や交流の強化に尽力されました。
特に、青少年が異文化交流の主たる担い手であるという強い信念の下、同市長は、デュッセルドルフ日本人学校とメアブッシュ市内の2校の小学校の間で相互訪問等の交流事業を立ち上げ、また、大阪府立四条畷高校との間でビデオ通話を通じた交流プログラムを実施した他、両学校生徒による双方向の訪問を実現しました。
そして、メアブッシュ市民と在留邦人の交流発展の一種の集大成として、昨年には「第一回メアブッシュ桜祭り」を開催し、市長自ら着物を纏って日本との交流の重要性を発信しました。
この度、日本政府は、日本とドイツの間の都市間交流及び相互理解の促進に寄与した功績を称えて、ミールケ=ヴェスターラーゲ市長に対し、旭日双光章を授与することを決定しました。

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岩間総領事によるユーリッヒ研究センター訪問

7月3日、岩間総領事は、アーヘン市近郊のユーリッヒ市に所在のユーリッヒ研究センターを訪問しました。元々、原子力研究を中心に発展した同センターは、現在では、主に連邦及び州の財源の下、研究活動の柱を情報学、エネルギー、バイオ経済にシフトし、欧州内でも最大規模の研究者数を抱える総合研究センターへと成長し、最先端の研究が進められているとのことです。とりわけ同センターの特色ある分野であるスーパーコンピューティングや再生可能エネルギー分野では、日本の研究者・機関とも多様な協力が行われているようです。当日は、これら研究所を実際に視察するとともに、関係者との間で、今後の更なる日独協力に関する意見交換を行いました。同センターからは、国際的な協力パートナーとして、特に日本を重視している旨の発言がなされ、とりわけ日独の若手人材交流を強化していくことへの意欲が表明されました。

 

第19回デュッセルドルフ日本デー

本年5月16日に予定されていた第19回デュッセルドルフ日本デーは、新型コロナウイルス感染症の影響により残念ながら中止となりましたが、当日は、昨年のトリを務めた「黒船」の演奏やクライマックスの日本の花火の映像をオンライン配信することで好評を得られました。次回日本デーは2021年5月29日に開催予定で、「日独160周年」にふさわしい素晴らしい行事となるよう関係者と協力しながら準備を進めていこうと思います。。

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帰国・転出届を忘れずにご提出ください

帰国・転出届のご提出を忘れずにご提出ください。
年度の変わり目は特に、日本へ本帰国されたり、他の国・地域(ノルトライン・ヴェストファーレン州外)へ転出されたりする方が多くいらっしゃると思われます。その際は、当館に帰国・転出届をご提出いただきますようお願いいたします。
また、新たに他の国・地域からNRW州内に転入し3か月以上滞在される予定の方、当館に在留届をご提出済みで記載内容に変更(帰国・転出以外)の生じた方につきましては、それぞれ在留届、記載事項変更届のご提出をお願いいたします。
新規の在留届を在留届電子届出システム「ORRネット」で登録頂けますと、その後の変更もオンライン上で手軽に行えます。
(ORRネットリンク: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

 

7月~8月の休館日

・7月 24日(金):スポーツの日
・8月 10日(月):山の日