各地だより

ケルン日本文化会館
開館50周年事業紹介

ケルン日本文化会館はコロナウイルスの感染拡大とそれに伴うケルン市及びノルトライン・ヴェストファーレン州の文化施設の閉館方針にしたがい、3月14日(土)から閉館中です。
本号では当館の会館50周年記念の一環として実施した事業の一部をご紹介します。

2019年8月25日(日)~2019年9月3日(火) 能・狂言公演スイス・ドイツツアー
8月25日(日)及び26日(月)にチューリッヒ・Konservetorium及びTonhalle、8月29日(木)にバーゼル・音楽劇場、9月1日(日)にケルン・フィルハーモニー、9月3日(火)にベルリン・フィルハーモニーを会場に、梅若研能会による能・狂言公演を実施しました。大型の日本の伝統芸能公演が行われる機会が少ないスイス・ドイツにおいて、多くの方に能・狂言に触れていただく機会を提供しました。

2019年9月7日(土) 講演会「日本と宇宙」
日本を代表する物理学者・天文学者であるマックス・プランク研究所宇宙物理学研究所小松英一郎所長及び日本学術振興会ボン研究連絡センター林正彦センター長(元国立天文台台長)のお二人をお招きして、ご自身の宇宙研究の成果及び日本人の宇宙観等について、分かりやすくお話しいただきました。

2019年9月30日(月) ケルン日本文化会館開館50周年記念式典
「回顧・概観・展望」を主題とした本式典では、八木駐ドイツ日本国大使、アデナウアー・ビーバーシュタイン アイスランド共和国名誉領事、レーカー ケルン市長(ビデオメッセージ)、ケルン独日協会 マイト会長にご挨拶いただいたほか、多和田葉子さん、高瀬アキさんによるパフォーマンス、ベルリン自由大学 日地谷=キルシュネライト教授にご講演いただきました。

2019年12月7日(土)にほんごまつり
日本語初学者から上級者まで、学習者に様々な角度から楽しみながら日本語に触れてもらう機会を提供する、日本語教育に特化したオープンデー「にほんごまつり」を開催。「村上春樹の日本語」(翻訳者 ウルズラ・グレーフェ)、「モーション・キャプチャーで学ぶ日本語」(映画監督 中島良)、「和太鼓の日本語」(和楽雅)等、ユニークかつ質の高いプログラムを提供しました。

その他、映画特集(「日本映画 50年の名作特集」等)やコンサート(SPLASH: Perkussion NRWコンサート等)、展示(「日独対話展」)等、数多くの事業を実施しました。コロナウイルス感染拡大の影響に伴い中止となったシンポジウム「日独両国におけるデジタル化の諸相」、村田沙耶香氏朗読会等につきましては、時期を改めての実施を検討いたします。

今後の開館予定
ケルン日本文化会館は、ケルン市及びノルトライン・ヴェストファーレン州における文化施設及び学校の運営方針に合わせ再開館及び日本語講座の開講時期を決定します。最新情報につきましては、当館HP www.jki.de をご覧ください。

S11

Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstraße 98, 50674 Köln
T:0221-9405580//F:0221-9405589//www.jki.de//このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
国際交流基金ケルン日本文化会館 事務局長 大久保 和正

ベルリン日独センター
2020年2月~2020年3月の事業のご報告(抜粋)

新型コロナウイルスの影響で、ベルリン日独センターは4月19日まで閉館しています。4月20日以降の状況も予想できないため、今回は事業のご報告をさせていただきます。今後の事業予定など詳細・最新情報に関してはウェブサイトwww.jdzb.deをご覧ください。皆さんどうぞ健康に留意してお過ごしください。


2月13日(木)
「北海道の世界」ドキュメンタリー映画上映およびパネルディスカッション
ドイツ考古学研究所のマイケ・ワーグナー教授が北海道の関係機関とともに長期に渡り縄文文化、オホーツク文化、アイヌ文化を研究し、その結果生まれた本映画は、大勢の観客を魅了し、パネルディスカッション、質疑応答が活発に行われました。

S11 rechts oben

2月21日(金)~24日(月)
日独通訳者養成セミナー
過去8回、筑波大学主催・ケルン日本文化会館後援で開催されてきた本セミナーが、今年初めて当センターを会場として開講されました。外部スピーカーの生講演を教材に、学生からベテラン会議通訳者を含む39人の参加者が逐次通訳から同時通訳まで実践的な練習を重ね、充実した内容は非常に好評を博しました。

3月5日(木)
ラウンドテーブルディスカッション「Transnational Environmental Movements and Young People: The Case of Fridays for Future in Germany and Japan」
気候変動の危機を訴える日独両国の若者のアクションについて研究者が考察し、ドイツのフライデー・フォー・フューチャーを代表する高校生が活動について語り(日本からはビデオメッセージに変更)、聴衆とも議論・交流するよい機会となりました。

S11 rechts unten

写真左より、清田とき子、チェルシー・シーダー博士(青山学院大学准教授)、ジモン・トイネ博士(ベルリン工科大学)、アンネ・ヴィーマン博士(ミュンヘン大学)、アスカ・ケーラー (Fridays for Future、フランクフルト)、フェーベ・ホルトグリューン博士(ベルリン日独センター部長)

Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin
Tel.: 030-83907 0 Fax: 030-83907 220
URL: www.jdzb.de E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター 副事務総長 清田 とき子