ご 挨 拶

デュッセルドルフ日本クラブ
会長  山口 徹

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今年2月2日の会員総会にて会長に選出頂き同日就任致しました。
日本人会報の紙面をお借りしてご挨拶申上げます。

前任の吉田周市氏及び歴代会長のご功績を引継ぎ、会員及び当クラブ役職員の皆様方のご支援とご尽力を仰ぎながら、長い歴史と伝統並びに欧州最大級の規模と活動内容を誇る素晴らしい当クラブが、時代と環境の大きな変化のなかでなお引続き会員の皆様方のニーズに応えて機能を発揮し役割を果たしてゆく様に、微力ながら努めて参ります。

私は1961年に新潟市に生まれました。1984年に三菱商事株式会社に入社した後、関西支社とイラン三菱商事での勤務を通じて主に繊維原料や高機能素材の貿易に従事しましたが、なかでも12年間、日本メーカーさんと一緒にインドで世界最高品質の紡績工場の建設から運営に携ったことは本当に多くの勉強と気付きを頂いた貴重な経験となりました。デュッセルドルフには1988年頃から出張で時々訪問しておりましたが、住まわせて頂くのは2008~2013年の5年間に続き今回2016年から2回目となります。通算7年を通じてデュッセルドルフとの深いご縁を感じるにつけ、当クラブの仕事を通じて貢献できればと心から願っています。

会長立候補に際し私の抱負として、施設、各種行事、部活動、生活情報の共有などの円滑な運営と新たなニーズへの対応に努め、会員間の親睦並びに地域社会との交流を通して会員の充実した生活に繋がる様に努めることを掲げましたが、当クラブの目的として規定されている原点に立ち返り、いま何が求められているのか、何をすべきかを、皆様方と一緒に直視し、考え、アクションをとってゆきたいとの思いを込めました。

一方、世の中は、かつてないスピードと広がりをもって大きく変化していると感じています。例えば、自動車の電動化や自動運転への進展、AI / IoTを活用した新たな様々なサービスやビジネスの出現など、一年前には想像できなかったほどの変化が進んでいます。また、多様なメディア、サイト、SNSなどを通じた膨大な情報のやり取りが価値観の多様化を加速しています。

それに伴い私たちの生活のスタイルや志向、嗜好が変化し多様化するなかで、当クラブへのニーズも変化し一層多様化していると思います。従い、会員の皆様方と一緒に、まず現実を冷静に直視し、一方で多様性を受け容れることを念頭に置きつつ、あるべき姿を考え、できることから着手し実行することに努めて参りたいと思います。会員の皆様方のご支援を何卒よろしくお願い申上げます。

末筆となりましたが、日本クラブ会員及びご家族の皆様方のご健康と益々の
ご活躍を心から祈念致します。