自由コラム

NCO ファミリーコンサート

筆者も楽員である日本クラブオーケストラ(NCO)では、昨年に続き、5月9日(土)にファミリーコンサートを開いた。前回はプロコフィエフの「ピーターと狼」を中心に、ドイツ語と日本語の語り付きで二回公演を行ったが、今年も同様に「シンフォニーって何?」と題して、独・日の解説付き公演を行った。
まず、おもちゃのシンフォニーを演奏、会場の市立クララ・シューマン音楽学校の協力を得て、同校の生徒が打楽器を担当した。同校とは数年前から交流があり、ここの教師や生徒でNCOメンバーになっている人もいる。
引き続き、ベートーベンの交響曲9曲よりの抜粋。各曲の有名な部分や特徴のある部分の抜粋なので、第一から第九までを聞いた気にさせられるという趣向である。第五番などは最初の4小節(ジャジャジャジャーン×2)のみで、これだけ?と客席から笑い声が聞こえていた。
最後に、その第五番の第一楽章を演奏した。
各曲の説明が、このコンサートを親しみやすいものにしてくれた。草の根交流そのものとも言えるこのコンサートシリーズ、今後も続けていきたいものである。

編集委員 原令子