各地だより

ベルリン日独センター

会議系事業
パネルディスカッション「日独安全保障対話――新勢力、新挑戦、新責任」(4月3、4日)
昨年末に策定された国家安全保障戦略の中で「積極的平和主義」が掲げられたように、日本の安全保障政策は再考の時期にあります。またドイツでも本年1月のミュンヘン安全保障会議で見られるとおり、安全保障に対する取り組みは積極的なものに移行しつつあります。このように安全保障が日独両国にとって新局面を迎えている現在、ベルリン日独センターはコンラート・アデナウアー財団、日本国際問題研究所と共に本パネルディスカッションを開催し、マーク・ハウプトマン議員(CDU)、フォルカー・ペルテス氏(ドイツ国際安全保障研究所所長)、宮家邦彦氏(キャノングローバル戦略研究所)、丸山則夫氏(外務省欧州局参事官)他をお迎えして、特に東アジアを中心とした安全保障の現況を分析し、環境改善の可能性について率直に意見を交換いただきました。

日独中小企業セミナー(4月30日)
ベルリン訪問中の安倍晋三総理のご臨席を賜り、ドイツ連邦経済エネルギー省、在ドイツ日本国大使館、ドイツ産業連盟と共催で本経済セミナーを開催いたしました。アベノミクスでデフレから脱却しつつある日本経済ですが、セミナーに参加した両国中小企業経営者は、世界市場における日独企業の挑戦など各々の活動について発表しました。
日独会議「女性の指導的地位での活躍推進――日独の状況と課題」(5月20日、東京開催)
少子高齢化やそれにともなう労働力人口の減少で、社会における女性の活躍が益々重要視される中、特に女性リーダー輩出に焦点を当てた日独会議をドイツ経済研究所、経済広報センターと共催で東京日経ホールにて開催し、約300名の参加を得ました。基調講演ではドイツ連邦家庭高齢者女性青少年省(以下:独青少年省)男女平等委員会のウテ・クラマー氏がドイツにおける女性の社会参画の現況を説明、ついで文部科学省の坂東久美子文部科学審議官が企業内の意識改革や、制度改革の必要性を説きました。当会議に参加していただいたエルケ・ホルスト氏(ドイツ経済研究所ジェンダー研究部門長)のインタビューは、ベルリン日独センターホームページでご覧いただけます。

人的交流事業
研修プログラム「日独青少年指導者セミナー」(5月10日から24日まで、日本開催)
5月10日から約2週間の日程で、掲題研修プログラムのドイツ代表団が日本を訪れました。本プログラムはベルリン日独センターが独青少年省から委託を受け実施しているもので、文部科学省の委託を受けた国立青少年教育振興機構と協力し、日独の青少年教育や行政に関わる職員および団体の指導者、研究者の交流の促進を図るプログラムです。今回は「困難を抱える青少年の支援」をテーマに、日本での児童福祉施策、被虐待者への支援事例、不登校児童・生徒の学校復帰に向けた行政の取り組みなどを東京と岡山の2都市で学びました。

文化系事業
精神科医北山修講演会「浮世絵の精神分析的考察――母子関係の今昔」(4月28日)
作詞家・ミュージシャンとしても名声を馳せた精神科医北山修氏をお招きし、浮世絵に描かれている母と子どもを手がかりに、日本における親子関係と子どもの成長過程を精神分析家の見地からお話しいただきました。
ダンス公演+展覧会作品解説「Tanz trifft Kunst」(5月23日)
東京藝術大学大学院に在籍するハラサオリ氏と映画「Kirschblüten - HANAMI」(2007年、ドーリス・デリエ監督)に出演した入月絢氏のダンス公演に、現在弊センターで開催中の展覧会「Physis Berlin 2014」出展若手アーティストの作品解説を組み合わせた企画を開催いたしました。訪れた約160名の観客は、ダンスとアートのコラボに魅了されました。
雨田光弘展覧会「音楽の絵画展」(6月11日から8月15日まで)
25年来日本フィルハーモニーのオリジナルカレンダーを手がけ、日本のみならず海外の音楽・美術ファンの間で人気の高い、チェリスト兼画家雨田光弘氏のドイツ初個展を開催いたします。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin
Tel.: 030-839 07 0    Fax: 030- 839 07 220
ホームページ:www.jdzb.de    Eメール: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(代表)
ベルリン日独センター副事務総長 坂戸 勝

ケルン日本文化会館

2014年6月-8月の催し物ご案内
(詳細につきましては、当館HP、www.jki.de をご覧ください。)
~7月31日(木) 写真展「生きる Post-TSUNAMI」
デュースブルク・エッセン大学にて、東日本大震災の発生から人々が悲しみを乗り越え逞しく生きていく姿を発信する写真展「生きる」を開催中。

~7月下旬(延長予定) 「ゼロ年代」映画特集
「ウォーターボーイズ」(妻夫木聡、玉木宏ほか/2001年)など、2000年代(ゼロ年代)に制作された作品計12作品を上映中。

~7月31日(木) 「日本の世界遺産」
楽園写真家・三好和義氏が撮影した「日本の世界遺産」の写真展を開催中。写真を通して、日本の世界遺産の素晴らしさをご堪能ください。

6月23日(月) 19:00~ 素浄瑠璃公演「Die Macht der Stimme」
竹本千歳太夫氏(浄瑠璃)及び豊澤富助氏(三味線)による素浄瑠璃公演を開催します。演目は『摂州合邦辻』(せっしゅうがっぽうがつじ)。6月25日(水)にバイロイト市立図書館、6月27日(金)にベルリン日独センターに巡回します。

6月27日(金) 19:00~ AGA-SHIOコンサート(ジャズピアノ×津軽三味線)
上妻宏光氏(津軽三味線)と塩谷哲氏(ジャズピアノ)によるデュオ「AGA-SHIO」のコンサート。和洋折衷の音楽が織りなすハーモニーをお楽しみください。(6月21日までに要事前申込み)

7月26日(土) 11:00~16:00 第2回ケルン日本文化会館夏祭り
日頃当館をご利用いただいている皆様への感謝の気持ちを込めて、「第2回ケルン日本文化会館夏祭り」を開催します。日本語体験講座のほか、書道(団扇)、ヨーヨー釣り、日本の遊びなどのコーナーを設けます。プログラム詳細は、当館HPにて近日公開予定です。ドイツのご友人をお誘いのうえ、どうぞお越しください!

「日本語講座【有料】」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした日本語講座です。土曜日にも受講することができます。ケルン近郊在住のドイツ人におすすめいただければ幸いです。

[本コース]
2014年の夏コースは、3月31日に開講しています。詳細は、当館HPをご覧ください。
[夏期コース]
夏期特別コース(7月14日~7月31日(土日除く)の計14回/各回10:00~13:00)を開講します。申込み期間は、7月10日まで。詳細は、当館HPをご覧ください。
[入門体験講座]【土曜日10:30-12:00】
入門者を対象にした講座です。
 6月14日「趣味」、6月21日「食べ物」、6月28日「交通」、7月5日「あいさつ・自己紹介」、7月12日「日本の文字」、7月19日「家族」
[日本語しゃべりーれん]【土曜日14:00-16:00】
ドイツで日本語を学ぶ人が、気楽に日本人と日本語で話す機会を提供する場として、月1回、開催しています。ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。
 6月14日、7月12日
[文化体験講座]【土曜日14:00-16:00】
日本の伝統文化や年中行事のイベントなど、さまざまな日本文化を実際に体験し、日本をより深く理解していただくことができます。
6月21日「日本の遊び」、7月5日「七夕」
[テーマ別講座]【土曜日14:00-16:00】
さまざまなテーマを通して日本語を学んでいただけます。
6月28日「日本の文学SF編」(A2レベル以上)

土曜日開館のお知らせ
当館は土曜日も原則10:00から17:00まで(図書館12:00-17:00)開館しております(日曜日は閉館)。夏期(8月)の閉館情報は、当館HPをご覧ください。

当館は無料駐車場完備、館内で行われる催し物は原則として無料です。皆様のお越しをお待ちしております。また、当館が共催・協力する全独各地の事業については、当館HPをご覧ください。ご希望の方には当館の催しをご案内するメールマガジンをお送りしますので、メールにて下記までお申し込みください。

Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstrasse 98, 50674 Köln
Tel. : 0221-9405580    Fax : 0221-9405589
ホームページ:www.jki.de    Eメール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(代表)
国際交流基金ケルン日本文化会館 副館長 高羽 洋充