【緊急】ドイツにおける新型コロナウイルス対策(ドイツ・NRW州の更なる防疫対策)

2020年3月22日
在デュッセルドルフ日本国総領事館
 
【ポイント】
●3月22日,メルケル・ドイツ首相は,新型コロナウイルスの更なる拡散を防止するために,連邦政府と各州政府の間で合意した,新たなガイドラインを発表しました。
これは3月12日に発表したガイドラインをさらに拡大して,ドイツ全土において,統一した社会生活上の接触制限措置を定めるものです。
なお,各連邦州の防疫措置については,在ドイツ日本国大使館館ホームページに順次掲載されていますので,併せご確認ください。

●同日,ラシェット・ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州首相は,新型コロナウィルス感染症に関し,記者会見を開き接触禁止措置等につき発表を行いました。

【本文】
1.メルケル・ドイツ首相が発表したガイドラインの要旨は,以下のとおりです。

(1) 同居家族等以外の他人との接触は絶対に必要な最低限とすること。
(2) 公共空間において,他人との距離を必ず最低1.5メートル,可能であれば2メートル以上とること。
(3) 公共空間における滞在は,単身か,または家族以外の1名,または家族の同伴に限り認められる。
(4) 職場への通勤,緊急時ケア(託児,高齢者介護等),買い物,通院,試験や会議等重要な日程,他者の支援,個人によるスポーツ,屋外での新鮮な空気を吸うための運動やその他必要な活動のための外出は,引き続き認められる。
(5) ドイツにおける深刻な状況に鑑み,グループによるパーティーは,公共の場所か私的な空間(住居)かを問わず許容されない。秩序局または警察が取り締まり,違反行為には罰則が適用される。
(6) すべての飲食店は閉鎖する。ただし配達サービスや持ち帰り等により,個人が自宅で飲食するための料理の販売は例外。
(7) 理髪業,美容サロン,マッサージ業,タトゥー業など,身体のケアに関わるサービス業は,近距離での身体の接触を避けられない職種であり,本ガイドラインに合致しないため,すべて閉鎖する。ただし,医療上必要な治療は引き続き認められる。
(8) 人々との接触があり得るすべての現場については,公衆衛生に関する規則を守り,従業員や訪問客に対する効果的な保護措置を実施することが重要である。
(9) 上記の措置の適用期間は最短2週間とする。

2.ラシェット・ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州首相が発表した接触禁止措置等の要旨は,以下のとおりです。

(1) 接触禁止措置
○ NRW州では,外出すること自体は禁止とせず,公の場における3名以上の会合を禁止する。
親戚,家族やパートナー,同一世帯に住む同居人との会合,未成年または支援が必要な者の同伴についてはこれの例外とし,また社会的,職業上,その他各種検査や看護等の理由で必要不可欠な会合についても例外とする。
○ また,公共交通機関は引き続き使用可能で,葬式も実施可能。
○ 本件措置は,明3月23日深夜0時から有効とし,違反者には秩序違反として最高で2万5千ユーロの罰金と犯罪行為として最高で懲役5年の自由刑を科し,所掌官庁は違反者に対し少なくとも200ユーロの罰金を科することが義務付けられる。

(2)レストラン等の閉鎖措置
○ 全てのレストランを4月19日まで閉鎖とする。テイクアウトや宅配サービスまたは屋外のスタンド形式の軽食店での営業は人的間隔の基準を満たす限りにおいて引き続き可能とするが,店舗から半径50メートル以内で飲食を行うことを禁止する。
○ 理髪店,美容店,マッサージサロン,タトゥースタジオ等,1.5メートル以上の間隔を取ることのできないサービス業は閉鎖の対象とする。

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○ドイツ連邦政府プレスリリース
https://www.bundesregierung.de/breg-de/themen/coronavirus/besprechung-von-bundeskanzlerin-merkel-mit-den-regierungschefinnen-und-regierungschefs-der-laender-zum-coronavirus-1733266
 
○ドイツにおける新型コロナウイルスに関する最新情報(在ドイツ日本国大使館館HP)
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html

※ また,当館HPにて,NRW州内での感染の状況や,気をつけていただきたいことについて取りまとめて掲載しておりますので,日々の情報収集と併せてご活用ください。
https://www.dus.emb-japan.go.jp/itpr_ja/Coronavirus_02.03.2020.html

【参考】
■外務省海外安全ホームページ(ドイツ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_165.html#ad-image-0
■ドイツ連邦保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)
https://www.bundesgesundheitsministerium.de/coronavirus.html
■ロベルト・コッホ研究所(新型コロナウイルスに関するQ&A)
https://www.rki.de/SharedDocs/FAQ/NCOV2019/FAQ_Liste.html
https://twitter.com/rki_de
■ドイツ連邦外務省(渡航情報)(最新情報)
https://www.auswaertiges-amt.de/de/ReiseUndSicherheit/reise-und-sicherheitshinweise/letzteaktualisierungen
■厚生労働省
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
○水際対策の抜本的強化に関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
○感染症情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html
○咳エチケット
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus
https://twitter.com/who
■在留届(3か月以上滞在される方)/ 「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
■スマートフォン用 海外安全アプリ
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html
 
(お問合わせ先)
○在デュッセルドルフ日本国総領事館
電話 :+ 49 (0)211-16482-55(閉館時は緊急電話対応業者につながります)   
FAX  :+ 49 (0)211-16482-76  
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URL   : https://www.dus.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html