冬期間の空き巣増加に注意

【ポイント】
●警察によると、空き巣は11月から翌1月にかけて最も多く発生しているとのことです。
●実際、デュッセルドルフ市警察本部の空き巣発生情報を見ると、9月の第1週は20件程度であったのが、11月の第1週は40件弱と倍増しています(特にライン川左岸地区の増加が目立っています)。なお増加の割合は異なりますが、こうした傾向は州内全域で見られます。

【内容】
1.空き巣が発生する日時を一概に特定することは困難ですが、州警察は暗い時間帯が長い冬期間(特に11月から翌1月まで)に空き巣が増加するとして警戒を強化しています。なお、一週間のうち最も被害が多いのが金曜日で、日曜日は最も少ないという統計も出ております。

2.現地警察によると、空き巣の標的になりやすい家は、基本的に「犯行後にすぐに逃げやすい道路構造」「外部からの視認が遮へいされている構造」で、具体的には、行き止まりではなく幹線道路へアクセスしやすく、高い塀や茂みに囲まれた住宅とのことです。

3.侵入場所はテラスやベランダの窓が多い傾向にありますが、玄関ドアから侵入するケースもあります。そして、最も多い犯行手口は、バール等の工具を使用しての窓やドアの隙間からのこじ開けです。施錠設備が脆弱な窓やきちんと施錠されていないドア(オートロックにしただけのドアなど)であれば簡単に開けられてしまいます。
 なお、集合住宅を狙う空き巣犯は、建物出入口についている呼び鈴を無作為に鳴らして出入口を解錠してくれる住民を探し出したり、帰宅した住民と一緒に建物内部に侵入することも多いとのことです。

4.これまで当館で認知した空き巣事例には、
・日中不在時にマンション形式の住宅(建物自体の施錠出入口あり)の自宅玄関ドアをバールでこじ開けられた
・家人が夜間就寝中に、犯人がアパート地上階の通りに面していない側の窓をこじ開け侵入。物音に気づいて起きた家人と遭遇しそのまま逃走
・マンション地上3階の部屋に雨樋等を利用してよじ登ってきて窓から侵入しようとしたのを家人が発見
などがありました。
 犯人は高い確率でバール等凶器になる物を所持しております。犯行中に鉢合わせになることで、場合によっては攻撃を受けて生命身体に危害が及ぶ可能性もあります。警察によると、ご自身が在宅中に空き巣犯が侵入してきた場合、家の中に人がいることをアピールすることで大抵の犯人は逃げていくとのことです。

5.州警察による被害防止アドバイスは以下のとおりとなります。
○短時間の外出でも窓を開けたままにはせず、上部を斜めに開けておくこともせずに施錠する
○同様に玄関ドアをきちんと施錠し、オートロックのみで外出しない
○集合住宅の建物出入口でご自身が呼んでいない人物が呼び鈴を鳴らした場合、不用意に解錠して建物内に入れない(住民以外の人物は建物内に極力入れない)
○窓のシャッターは基本的に夜間だけ閉める(日中も閉まっていることで不在であることが悟られてしまうため)
○長期間不在にする際は信頼できる隣人に郵便受けの整理やシャッターの開け閉めなどを依頼する
○専門業者に窓、ドア、施錠設備の物理的な強化を依頼する
○貴重品は金庫などに保管する
○自宅周辺で不審だと感じる人物やグループがいたら迷わず110番する

海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供致します。緊急事態の発生に際しては、「たびレジ」や在留届等であらかじめメールアドレスを登録いただいた方には、一斉メールにより、情勢と注意事項をお伝えしています。
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■スマートフォン用「海外安全アプリ」
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在デュッセルドルフ日本国総領事館