2017年上半期におけるデュッセルドルフの犯罪情勢

【ポイント】
●デュッセルドルフ市警察本部の公表によると、本年上半期におけるデュッセルドルフ市の犯罪認知件数は大幅減少。特に空き巣の件数が上半期の統計で初めて1千件を下回った模様。
●犯罪が減少した背景として、ドイツ南部における国境検問により外国人のドイツへの入国が難しくなっている可能性。
●犯罪が減っているものの、犯行の暴力化、日本人が被害者となるスリ事件などに注意。

【本文】
1.2日付当地紙に記載のデュッセルドルフ市警察本部長のコメントによると、本年上半期におけるデュッセルドルフ市の犯罪認知件数は、昨年同時期比で半数以下であったとのことです。特に、警察で強力に対策を進めていた空き巣の認知件数は974件に留まり、上半期の統計として初めて1千件を下回った模様(2016年は年間で2,391件発生)。
 警察では犯罪認知件数が減少した背景について、ドイツ南部での国境検問の影響があると指摘しています。ドイツで窃盗等を行う犯罪者はドイツ国外(特にヨーロッパ南東部)から車両を使用してドイツに移動してくることが多いところ、それら犯罪者の入国が制限されているのが要因の一つであるとのことです。

2.なお、数値面においては犯罪情勢が改善傾向にありますが、警察官に対する暴力の発生件数は過去最高であるとともに、刃物等を使用した犯罪が散見されるなど、犯罪の暴力化は進んでおります。警察は、特に暴力事件が多く発生する要因として、ア)週末の夜間から早朝にかけた時間帯、イ)飲食街や中央駅付近、ウ)飲酒している男性グループを挙げており、それらを少しでも避けることが巻き込まれないコツであると指摘しております。

3.加えて、日本人が被害者となるスリ事件などは、依然として駅、電車内、レストラン、ホテルのロビーなどで発生しております。現在警察は「Augen auf und Tasche zu(目は開けてバッグは閉める)」とのスローガンでスリ対策を推進しております。最大の予防法は自身で注意しておくとのことですので、外出の際は御注意ください。


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在デュッセルドルフ日本国総領事館
電話: +49(0)211-164820
FAX: +49(0)211-357650
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