2016年の交通事故情勢

ノルトライン=ヴェストファーレン州にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在デュッセルドルフ日本国総領事館

2016年のデュッセルドルフ等における交通事故発生状況

デュッセルドルフ市警察のホームページ(https://www.polizei-nrw.de/duesseldorf/)に、2016年のデュッセルドルフ市内及びデュッセルドルフ特別行政区内のアウトバーンにおける交通事故統計が掲載されておりますので、その概要等についてお知らせします。

【デュッセルドルフ市内】 ※()内は2015年の数値
交通事故発生総数:30,372件(30,224件)
       人身事故: 2,515件( 2,503件)
       物損事故:27,857件(27,721件)
死者・負傷者総数: 3,080名( 3,114名)
       死 者 数:     9名(    14名)
       重    傷:   337名(   382名)
       軽    傷: 2,734名( 2,718名)
特徴点:
 ア 子供(15歳未満)の死亡事故は過去8年間発生していないが、子供が関与する事故発生件数自体は、ここ3年間で増加している。
 イ 高齢者(65歳以上)が関与する交通事故件数及び死傷者数は、年々増加している。
 ウ 事故の主な原因は、交差点での確認不足、速度超過、車間距離不足等。
 エ 東京都八王子市(人口と面積が同程度)との対比によると、人身事故発生件数及び負傷者数ともに、1千件程度多い実態。日本よりも交通事故が頻繁に発生していると思われる。
交通事故発生多発地点(ワースト5地点):
 ア Nordstern(デュッセルドルフ空港西側、B8とA44との立体交差点)
 イ Worringer Platz(デュッセルドルフ駅北側の複合交差点)
  ウ Moersenbroicher Ei(メルゼンブロイヒ、B1、B7、B8等との立体交差点)
  エ Nordfriedhof(ゴルツハイム、B1とB7等との立体交差点)
  オ Suedring/Voelklingerstr.(ビルク、B1とB326との交差点)

【デュッセルドルフ特別行政区内アウトバーン】 ※()内は2015年の数値
交通事故発生総数:14,343件(13,131件)
     人身事故: 1,363件( 1,302件)
     物損事故:12,980件(11,829件)
死者・負傷者総数: 2,141名( 1,972名)
     死 者 数:    19名(    18名)
     重    傷:   385名(   379名)
     軽    傷: 1,737名( 1,575名)
特徴点:
 ア 交通事故発生件数は年々増加している。特に2016年は、過去数年間の中でも前年比大幅増(9.2%増)。
 イ 負傷者の数も、上記アと同様の傾向(前年比8.6%増)。
 ウ 事故の主な原因は、速度超過と車間距離不足となる。

ドイツの道路交通を巡る環境は、
  道路環境(右側通行、交通規制方法、路脇駐車、車両と歩行者の距離等)
  運転傾向(高速度、車間をとらない、頻繁な車線変更、方向指示器を出さない等)
が日本と大きく異なります。

これらを踏まえたうえで、個人レベルでできる交通事故防止対策として、以下の事項があげられます。
 ○予測運転、予測歩行(楽観的な予測でなく事故が起きる予測をしてそれを回避する)
 ○歩行者や対向運転者とのアイコンタクト
 ○適正速度と車間距離の確保
 ○複雑な交差点等で多くの情報がある状況でも運転行為から気を抜かない
 ○感情的な運転はしない
 ○同乗者による声かけや運転経路のアドバイス

万一に備え、家族や友人、職場等にご自身の滞在先や連絡先を伝えておくようにしてください。
海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供致します。緊急事態の発生に際しては、「たびレジ」や在留届等であらかじめメールアドレスを登録いただいた方には、一斉メールにより、情勢と注意事項をお伝えしています。
■外務省海外旅行登録「たびレジ」(3ヶ月未満の渡航の方)
  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#
■在留届(3ヶ月以上滞在される方)
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
■スマートフォン用「海外安全アプリ」
  http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html

本メールは送信専用ですので、返信はご遠慮ください。
在デュッセルドルフ日本国総領事館